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ボーとして歩いていて捕まってしまいました
2015年10月06日
今日は火曜日ということで学習館はお休み、外はこの秋一番の日和日、なんだかんだと用件に追われる合間を見て外に、そして庭の木々の合間を歩いているとまた捕まってしまった。
それはこの時期から初冬にかけて活動している蜘蛛、女郎蜘蛛です。
顔辺りにひかかってしまうと悲劇、顔全体に蜘蛛の糸の網がかかり、蜘蛛があわてて顔の周りを走りまわり、すぐにどこかに落ちるなり、糸を垂らして逃げる。
しかし頭から顔、そして体にかけて網が絡まってしまう。
大まかには手ですぐに取れるものの、やはり完全には取れない。
そして蜘蛛の方はあきらめることなく次の日には同じ場所に大きな網を張っている。
注意しているときには木の枝などで蜘蛛には申し訳ないが巣を壊しながら歩いている。
しかし、ぼんやりしていると今日の様なことになる。
見た目何とも派手派手しい女郎蜘蛛、ちょいとひも解いてみると、なんと毒蜘蛛の一種、ただし1匹の毒は人が噛まれたとしてもなんら気が付かない程度の様です。
日本では本州から九州まで広く分布している代表的な蜘蛛の様です。
クモは網の中央に常時滞在しており、網は全体を張り替えることはあまりせず、通常は壊れたところなど、部分的に張り替えのみの様です。
視覚はあまりよくないため、巣にかかった昆虫などの獲物は、主に糸を伝わる振動で察知しているとのこと。
大きな人間がかかった時にはおそらくパニックになっているのでしょう。
しかし、沖縄、九州、他アジア地域に生息する大型の女郎蜘蛛はちょいと怖い存在の様です。
その体長は足をまで含めると20cmにもなるとのこと、時に小鳥さえ捕獲して食するとのこと。
温暖化でそんな大きな女郎蜘蛛が普通に住むようになり、その巣に顔をひっかけるとなるとこちらもパニックになってしまうかもしれません。(P)
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