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UbeIECAの総会後の環境国際セミナーでNPOクリーンオーシャンアンサンブルの活動をオンラインで学びました、
2024年06月26日
6月25日午後、新川ふれあいセンターで開催された宇部環境国際協力協会(UbeIECAの総会に参加し、その後NPO法人クリーンオーシャンアンサンブルの北川匡位さんの活動報告をオンラインで学びました。
北川さんは2017年から3年間海外青年協力隊としてボツアナで活動され、2023年からは現在はベトナム在住ということです。
このNPO法人は2020年設立され、会員数は18名と聞きましたが、若い人がほとんどのようです。非常に密度の濃い、精力的な活動が行われていることに驚きました。
SNSでの情報発信を見てみましたが、HPもよく工夫がこらされていました。
一番下の部分にはインスタ、フェイスブック、X, Youtube、Tik Tok などへのリンクが張られていて、感心します。
フェイスブックとXに移行した画面です。
Xの記事は、海域のどこに、それぞれ漂着ごみ、漂流ゴごみ、海底ごみの調査された写真などのデータを集積するマッピングのアプリの説明です。
こちらはインスタグラムの記事の例です。かなり丁寧な説明も係れていますね。
最後に、このNPOが広めつつある、漂流ゴミを回収するための、漁網を用いた回収装置をモザンビークと連携して設置するというお話でしたが、今年宇部市が受けるJICA青年研修でスリランカとモルディブのからであるというので、混同して、フェイスブックの記事を探して示めさせていただきました。GoogleMap でみると、モルディブはスリランカの比較的近いところでした。
下の写真は、演者が現在滞在中のベトナムの海岸漂着ごみの写真の記事で、ベトナムでは、料理を発泡スチロールのトレイに入れて出すことが多いので、海岸表漂着ごみにはそれらの破片が多くみられるとのこと、確かにこれらは、どんどん細かくなっていきやすいですね。
全体を通して、印象に残ったこととは以下の通りです。
・非常に密度の高い活動
・若い人のエネルギー (うらやましい限りです)
・活発な徹底した情報発信
・リサイクル。アップサイクル、技術提案などを含む総合的な取り組み
・漁業者、企業、大学との 連携、クラウドファンディングなどによる資金集め
・国際的な協力 (会員には青年海外協力隊の経験者が多いのか)
・漁業者とともに出前授業などの啓蒙活動 (宇部でも見習うべき)
やはり若い人のエネルギーは凄いですね。宇部でも若い方々の積極的な取り組みを期待したいと思います。(文責:浮田)
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