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ニューヨーク在住の環境活動家、佐竹敦子撮影、埼玉の小学校で給食はエコで楽しい
2022年11月28日
佐竹敦子さん・デビーリーさん監督のマイクロプラスチック・ストーリーを見たあと、ニューヨークの小学生は自分たちでプラゴミ問題を調べ、解決策を話し合い、プラスチックの無い学校給食の日を実現するなど、その発信力、行動力に圧倒されました。
一方で、日本の小学校では、そうした子どもたちの自由な発想、意見表明、提案を受け入れるには、先生方や校長先生、教育委員会など管理者側のゆとりがないのでは、とも懸念するところです。
佐竹さんの講演で、子どもたちと関わるときに、子どもの意見もきちんと尊重すること、他の人と意見が違ってもいい、環境汚染で被害を受ける側に立つと、正義・平等の問題になる、Let'sな言い方が大事と発言されています。
#マイクロプラスチック #エシカル給食
佐竹敦子さんの作品、埼玉の小学校5年生の給食風景を取材した動画が公開されています。15分ほどなので、是非ご覧ください。
School Lunch in Japan - It's Not Just About Eating!
日本の給食、それはただ食べることではない!
https://www.youtube.com/watch?v=M204wfK4w2g
エコな、ゴミを出さない給食の在り方に子どもたちもしっかり参加していること、驚きですね。こうした動画を、ニューヨークの小学校5年生や先生方に見せることで、使い捨て食器の無駄、環境汚染に気づき、改善へのやる気を促したのではと思います。日本もすごい。
小学校の調理室での調理員さんたちの調理風景、給食当番の子どもたちがパンやごはん、おかずの容器を取りに行って運んできて、食器に取り分けて皆で楽しく食べる、片付けも協力して、ゴミを出さない、牛乳紙パックも開いて洗ってリサイクル。
ニューヨークブルックリン第15小学校のマイクロプラスチック学習プログラムを提案し、サポートしているのは、佐竹さん、デビーリーさんらが主催する、カフェテリア・カルチャーというNGOです。
カフェテリア・カルチャーのHPは下記のリンクです。 Cafeteria Culture とは、学校食堂の文化・習慣といった意味でしょうか。プラスチック、スタイロフォームの食器があふれる給食から、エコで環境にやさしい、ごみゼロ給食へ、学校・児童・市民を巻き込んで運動をすすめていく。自分たちで調査して、問題点と解決策を話し合い、アートやイラスト、ポスター、動画などで発信していく様子に励まされます。
https://www.cafeteriaculture.org/japan-microplastic-madness.html
ニューヨークの動画を見て、佐竹敦子さんとネット交流した福井県立若狭高校の生徒さんたちの感想、「自分たちはあの小学生より年上なんだし、なんかやっていかんとアカんな~って思わされたし」、なるほど、頑張れ日本の中高生!2050年のより良い未来をつくるのはあなた達です!!
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