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山口県の市町村の分布、河川流域区分、小選挙区区分について確認してみました。
2021年10月30日
まず市町村の分布です。
平成15年度から21年度にかけて、市町村合併がおこなわれ、山口県は現在の13市、6町になりました。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/chiiki/shicho-g/gappei/daigappei_jokyo.htm
図中、緑色の市町は合併があった自治体で、白いところが合併がなかった自治体です。
ところで、地域のまとまりとしては、本来は河川の流域を基本にした方がいいように思います。
参考までに山口県の資料から、河川流域図を示します。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kasen/kasen-ichiran/mainmap.htm
山口県では国が管理する一級河川は佐波川と広島県との県境を流れる小瀬川の二つだけであと主だった河川は県が管理する二級河川です。
市町村合併前は、だいたい河川流域にそって、市町村があったように思われますが、合併後はそのあたりがすっきりしなくなりました。
たとえば、宇部市の旧楠町は小野田市で瀬戸内海に注ぐ有帆川の上流です。
(東部地区が入りきらないので、次頁に中部地域と東部地域を示します。)
先の旧阿東町は萩で日本海にそそぐ阿武川の上流ですし、旧徳地町は防府市で瀬戸内海にそそぐ佐波川の上流です。
また、周南市の旧鹿野町は岩国で瀬戸内海にそそぐ錦川の上流です。
さて、明日10月31日は衆議院選挙の投票日です。意外に選挙制度をしっかり理解できていなかったところがあり、少し確認してみました。
山口県では図のように4つの小選挙区でそれぞれ定員1名、会わせて4名が選ばれます。
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/62657.html
宇部が含まれる第3区は細長い形で、山口市の一部旧阿東町も含まれています。
おそらく有権者数を考慮したものでしょうか。
これに加えて、比例区では中国5県を選挙区として、政党からリストに挙げられている候補者のうちから、定員11名の議員が選ばれますが、選挙にあたっては候補者名ではなく政党名を書くことになっています。
なお、地域によって選挙権を持つ有権者あたりの議員定数には地域によって差があり、その調整が検討され、いずれ山口県の小選挙区の定員が4名から3名になることが予想されています。
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/62657.html
衆議院と、参議院でも選挙の方法が違うので、念のために示しておきます。
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkai/kokkai_kousei.htm
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