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大変遅くなりましたが、9月26日に環境衛生連合会常盤支部と連携して実施した常盤海岸西詰めの清掃活動の報告です。
2020年10月21日
9月26日(土)コロナ禍もあり、今年度初めての出張おそうじ隊を実施しました。
当初、9月12日を予定し、その前に9月2日、3日に台風9号、9月6日、7日に台風10号が相次ぎ、例年よりかなり状況が異なっていた。また、当初より地元環境衛生連合会支部との連携を考えていましたが、毎年7月に行われる清掃活動は今年は中止になっていました。
台風通過後の9月4日に床波~常盤海岸の下見を行った結果は
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=5530
に、9月7日に床波海岸、及び常盤海岸の下見を行った結果はそれぞれ、以下のブログで報告しています。
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=5531
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=5532
とくにこれまでモニタリング場所にしてきた床波黒崎海岸にはほとんどごみの堆積が見られず、代わりに海岸道路脇に、海上から防波堤を越えて陸上に吹き飛ばされたごみの散乱が目立ちました。
右側の9月の風速の表と9月1日から7日までの宇部港潮位の図からわかるように、とくに台風9号の2日夜、大潮満潮と東南東の強風により、海上のごみが陸側に吹き飛ばされたようです。
9月12日の前日と当日には雨が降り、予定を26日に繰り延べた。そのためUKCの企業会員の方々の参加も10名以上減になり、また香川高校も26日午前中は補習授業があったため、少し参加人数が減りましたが、26日午後に床波海岸道路の清掃をお願いすることとしました。
さて、常盤海岸西詰めにこれほど多くのごみが漂着するということを今回初めて知って驚いたので、篠崎県議に現地視察をお願いし、地元の平泉環境衛生連合会常盤支部長と地元の方とともに、県のより一層の協力をお願いしました。
山口宇部空港の東端に突堤が設けられたために、これより西側の草江側にごみが漂着することが防がれ、その分、この常盤海岸西詰めの砂浜にごみが集中することになっています。
考えようによっては、ごみのトラップ場所になっており、適当に管理することによって海ごみの効率的な回収ができるとも言えます。
26日当日の清掃活動状況です。
作業前の状況で見ていただけるように、発泡スチロールのごみが目立ちます。7月に九州豪雨があったので流木類も多いです。
オレンジ色のユニフォームの方々が今年度からUKC会員担っていただいた日本管財環境サービスと広島企業からの参加者5名の方々です。
まちなか環境学習館で、受験勉強等でよく利用している高校生8名も、試験期間を控えて、忙しい中参加してくれ、重い流木を運んだり、集められたごみ袋を護岸上に移す作業などを頑張ってくれました。
参加してくれた高校生8名の写真と一部すでに帰られた方もいますが、作業終了後の記念写真です。
みなさま、ご苦労様でした。ありがとうございました。天気に恵まれてよかったです。次につづきます。 (文責:浮田)
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