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9月15日出張おそうじ隊で床波黒崎海岸の清掃を行いました。
2019年09月19日
9月15日床波黒崎海岸への出張おそうじ隊を実施しました。
慶進高校ふるさと役立ち隊、宇部フロンティア大学附属香川高校生徒会など総勢35名ばかり参加し、少し暑かったですが、幸い天候にも恵まれ、無事終了しました。
今回海岸にどんなゴミがたまっているのか興味を持った小学生、バングラディシュから山口大学博士コースでマイクロプラスチックを研究する留学生の参加もありました。
写真は、現場護岸の日陰で、周辺の地質、植生、防災、歴史などの説明と、ゴミを回収する際の注意点について、説明しているところです。
清掃前の浜の状況である。7月に常盤校区自治会の清掃が行われている可能性があるので、9月10日の朝に、事前にチェックしたときはもっとごみあったように思ったが、残念ながら、カメラを持ってなかったので、写真がなく比較しようがない。
その時点では、たしか海藻の帯が二筋あって、そのどちらにもペットボトル等のごみが堆積していた。
6月から9月10日の間に降った雨量はグラフに示すとおりであり、自治会の清掃状況を確認する必要があるが、7月18日から22日にかけてと、8月27日から9月2日にかけてもまとまった雨が降っているので、7月初旬から中旬辺りに清掃が行われたとしても、その後比較的短期間の間にかなりのごみがたまっていてもおかしくはない。
5月10日から15日にかけての潮位の変化であるが、下の図に示すように、9月10日の早朝の満潮位287cmから大潮に向かい9月15日の朝の満潮位は365cmになっている。
このように自然の状態でもごみの堆積量に変動があるとするならば、ある期間の間にどの程度のごみが堆積するのかフラックス量の推定にはずいぶん注意を要することになる。
ゴミ清掃中の状況である。南側一番奥の山が落ち込んでいる部分には波が来ていて、その向こう側にある岩浜の海岸にはわたりにくい状況であった。
同様に回収作業の状況である。下の写真の右側に見える流木は昨年の清掃でこの辺りにかためた状態のままである。(つづく)
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