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プラスチック廃棄物について考えるESDプロジェクト第2回見学会を山口市で実施しました。
2019年09月13日
9月10日、プラスチック廃棄物について考えるESDプロジェクト(山口県環境保全事業団助成)の2回目の見学会を実施し、山口市内の施設を見せていただきました。
参加してくれた学生は高専生3名と、工学部の院生、卒論生各2名の合わせて7名で、後は世話役6名(内2名は午後のみ参加)の総勢13名です。
午前中は山口市のごみ処理・リサイクル関係の施設、リサイクルプラザ、不燃物中間処理センター及び焼却工場の3施設を見学しました。
まずは、スチール缶とアルミ缶の選別と圧縮プレスの工程です。
アルミ缶は 300~350本分のプレス 5 kg、スチール缶は 25 kg、400~450本分のプレスした圧縮物の形で引き取られます。
ガラスビンは無色透明、茶色、その他の色の3種類の分別基準で集められた、それぞれのビンが集積場に置かれています。無色透明ビンと茶色ビンが多いです。
リサイクル業者には運搬効率を上げるため、それぞれ、割って運ばれるという説明でした。
ガラスビンや缶類にくらべると、ペットボトルずいぶん多いと感じます
。
ペットボトルは2019年度からラベルを剥がして出すようになりましたが、一部ついたままのものは人がコンベアラインで手で剥がしています。
圧縮し、PPバンドで縛って、17 kg、約400本分を単位として引き取られています。
その他プラスチック容器包装はやはり破砕圧縮したあと、ラップでぐるぐる巻きにして、200 kgのベールとして、リサイクル業者に引き取られます。
ラップは1個あたり 120 m使うそうです。ただ、宇部市のように破袋、展開して不適物のチェックをせず、収集のポリ袋も含めて、出される訳で、引取先の広島企業ではどのように評価しているのか、引き取り料金に差があるのか、ただプラ容器包装破袋施設がH20年に導入されているので、この点も含めて確認を要します。
6,7トン車で30~32個単位で引き取られます。
紙製容器包装は、昨年度は礒野商店が落札したが、今年度は周南総合リサイクルが落札した。
雑がみ、新聞紙は個別に入札されます。
リサイクルプラザにはかなり直接の持ち込みも多いようです。
パソコンなど小型家電類も倉庫の奥の方にフレコンバッグに入れておかれているようです。
見学を終わり、一階のホールで、安価で家具販売や古本の販売もされている。末広恭雄さんの「魚の博物事典」が目にとまったので10円で購入しました。
余熱利用の風呂も月千人程度の利用があるそうです。
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