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先日の床波黒崎海岸の出張おそうじ隊のフォローアップ作業を行いました。
2018年09月22日
今日は、先日9月16日の床波黒崎海岸でのごみ回収で、地元の人から、「7月に清掃活動をしたのに、もうこんなにごみがたまったのか。」 と驚いておられたことをスタッフから聞き、近所の家を訪問して、確認しました。また、奥側の岩場の海岸の方はどうなったのか、また手前の砂浜の海岸で、どの程度丁寧に回収がされたかチェックするため、一人で黒崎海岸に出動しました。
以前、西岐波ふれあいセンターに電話で問い合わせた時は、おそらくここの海岸清掃はやられていないだろうということを聞いていたのですが、近くの家の方に確認したところ、毎年2回海岸清掃活動をしているとのことでした。前回は7月9日、次回は10月22日実施予定で、もう10年程度続いているとの言うことでした。
9月16日の印象では、ペットボトルが異常に多かったが、台風の直撃はなかったものの、カキの旧封の影響でペットボトルが吹き寄せられたのかも知れない。
7月29日に雨量35.5mm、瞬間最大風速 21.6m/sの東風
8月15日に雨量東 0mm、瞬間最大風速18.5東m/sの 東風
8月22日に雨量0mm、瞬間最大風速20.6m/sの 東南東の風、
結局、メインの砂浜の取り残されたプラごみ等と、奥の岩浜について、ごみの回収を2,3時間かけて行い、5,6袋分を回収しました。
岩浜の部分もきれいになりました。まだ分別計量作業は完了していませんが、これらも加えてデータを整理する予定です。
7月に行われたという地元自治会の海岸清掃活動では、ひょっとして海岸の上の方にごみをかためられた可能性もあると思われました。
またところどころごみを焼かれた可能性もあり、このあたりさらに確認を要します。
2,3cm以下程度の破片は実質上回収することは不可能に近く、やはり発泡スチロールの微細化した物が目に付きます。
別の場所、同様です。薄いトレー類の破片多いですが、やはり圧倒的に典型的な発泡スチロールが細片化した物が多いようです。
手前砂浜の部分にも取り残しがかなり見られました。このような作業は、素手で回収するのが一番です。火ばさみでつかんで回収するような方法では、取り残しが多くなります。
特に5cm以下の発泡スチロール破片や小さめのカキ養殖スペーサー-などはかなり多くの部分取り残されていました。
右上のロープも先日そのまま置き去りにしたものです。漁具でしょうか。前のプラごみはおそらく、先日の調査以降にあたらしく捨てられた物のようです。
左下も置き去りにされたガスボンベです。というか、砂浜の奥の岩浜については、9月16日の作業では回収作業が行われていなかったようです。
これらの重さは量れていません。
ちなみに、蛇紋岩の中の、この白い層は、今回初めて意識しましたが、石綿の層のようです。
今回、自治会でも定期的に清掃活動が行われていることがわかったので、今後は連絡をとって、モニタリングする必要があります。
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