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UNCCA 宇部市地球温暖化対策ネットワークの平成30年度総会に出席しました。
2018年06月16日
宇部市地球温暖化対策ネットワーク(UNCCA)の今年度総会が6月16日に行われました。
宇部市地球温暖化対策ネットワークは、任意団体ではありますが、地球温暖化対策の推進に関する法律により、地球温暖化対策地域協議会として位置づけられている、宇部市地球温暖化対策地域協議会の事務局です。
http://ubeondanka.net/
総会の第一部の議事は、提示された案の通り承認されました。
第二部の報告会・講演会では、それぞれ2題と1題の報告ありは孤雲がありました。
報告の一番目は、FMきららが昨年度環境の事業を申請し、採用され、UNCCAと連携して実施された「省エネファミリーが地球を守る!」の事業成果について、田村知里さんが報告されました。79世帯の家族が挑戦され、うち23世帯から有効のデータがえられ、平均6.8%の削減がえられたとのことです。
FMラジオやイベント時を利用して広報もされ、参加者数は500人の目標に対して1022人であったとのことです。
平成30年度もまた申請が認められ、今度は2000人参加を目指すとのこと。
報告2番目は、UKCの薄井さんから、環境省事業として2年間実施した「こども達の生きる力を育むための地域教育力向上プロジェクト」の成果の紹介がありました。
今年度新規事業は、中国地方で1件だけの採用なので、残念ながら不採用でしたが、4月23日に発足したESDうべ推進協議会をそろそろ始動させ、実質的な継続を図ります。
芳西さんの講演は、「省エネ住宅の必要性とその意義」と題して、省エネ住宅の重要性と、高齢者の健康との関連したその必要性について、詳しく説明をしていただきました。
1973年比の2015年のエネルギー消費は、業務その他部門が2.4倍、家庭部門が1.9倍、運輸部門が1.7倍であることからもわかるように、民生部門の省エネはなかなか難しい面があります。
特に印象に残ったのは、冬の死亡増加率は、全国で17.5%であるが、北海道・東北日本海地方では12~14%と低めで、高断熱住宅の普及率が大きいほど、冬の志望増加率は低い傾向があると言うことでした。
たとえば、入浴時の脱衣場や浴室が寒いのに、熱い湯に入ると血圧が急激に低下し、失神して浴槽でおぼれ死ぬ危険性が高まるので、温度差をなくするよう、断熱津住宅でない場合は、脱衣場の暖房に留意する必要があるとのことでした。
どうしても、われわれ世代は、「もったいない」という気持ちが働くので、つい無理をしてしまいがちです。たしかに、冷えは身体に良くないですね。
高断熱住宅への改造は簡単ではないので、せめて窓硝子にぷちぷちシートをはったりした方がいいかなと思いました。
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