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一昨日、♯NHKスペシャルで♯AIに関する面白い内容の話がありました。
2017年07月24日
AIによる社会分析があってずっと見てしまいました。いわば社会疫学のAI解析の試みです。おそらく人間だと5,60種類程度が限界だろうというところ、5千種類、700万件ものデータを使用したらしい。人間の脳ではとても解析できない量である。
解析の中身はよくわからないが、おそらく膨大なデータのお互いの、相関係数の正の値が大きいものを赤いボールの大きさで、負の値が大きいものを青いボールの大きさで表しているくらいしか想像できないけれども、要するに、因果関係や、理由については人間自らが考えなくてはならないということでした。、
一番関心があったのは、病床数が減ると、むしろ健康社会になるという傾向でした。
また、面白いのは、バナナの購入量が増えるというもの、ボランティア活動や社会活動の時間が増えるというもの、極めつけは、病床数が減ると、ガン死亡者数が減るとか、65歳以上の死亡者数が減る、生活保護費が減るなど、社会にとっていいことが多いです。
相関はともかくとして、因果関係はあるのか、健康社会では病床数が少なくなるのでは、との疑問も出るところでしょう。しかし、あえてデータの中に含めなかった夕張市の場合、財政破綻により、病床数が1/10になった、夕張市の場合は、上記の傾向がよく当てはまるようでした。
20年後には国民医療費が7.6兆円増加して50兆円に近づくことが予想される中、日本の医療のあり方も考えなくてはならないということでしょうか。
女子中学生の肥満が少ないほど、写真で黄色いマークが置かれている30代前半の未婚率や40代での離婚率の低下、など、比較的元気な社会のイメージにつながってえいます。
理由は、あまり理解ができなかったですが、女子中学生の肥満が多くなる、10年少し前の男性が元気で活躍しているということを表しているのかもしれません。
このような解釈は、まだAIではなく、我々自身がしなくてはならない段階のようでした。
ラブホテルが多いと女性が活躍する、というのもありましたが、おそらく順序は逆で、女性が活躍する地域ではラブホテルが多いということなんでしょうか。
知らなかったですが、ラブホテルの利用も多様化していて、女子グループが除し貝を開いたり、安い宿泊施設として利用している傾向もあるようです。
マツコのコメントにあるように、このようなビッグデータに基づいて、客観的な情報を与えてくれると、社会を改善するために有益な議論ができることになるのでしょうね。
(第2報に続く)
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