ホーム  > お知らせブログ - 銀天エコプラザ > 19日の環境サロンはたいへん勉強になり、考えさせられました。
うべっくる
イベントカレンダー
2024年11月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
今月のイベントを見る
お知らせブログ
環境イベント情報募集中!

宇部市環境学習ポータルサイト「うべっくる」では、山口県宇部市で行われる環境イベント情報を募集しています。環境イベントに関する情報はこちらからお知らせ下さい。イベント情報を知らせる

-------- 2024年 --------

▼ -------- 2023年 -------- ▼

▼ -------- 2022年 -------- ▼

▼ -------- 2021年 -------- ▼

▼ -------- 2020年 -------- ▼

▼ -------- 2019年 -------- ▼

▼ -------- 2018年 -------- ▼

▼ -------- 2017年 -------- ▼

▼ -------- 2016年 -------- ▼

▼ -------- 2015年 -------- ▼

▼ -------- 2014年 -------- ▼

▼ -------- 2013年 -------- ▼

▼ -------- 2012年 -------- ▼

▼ -------- 2011年 -------- ▼

宇部市の環境学習施設
銀天エコプラザ ときわミュージアム 体験学習館「モンスタ」 アクトビレッジおの
銀天エコプラザ お知らせブログ

19日の環境サロンはたいへん勉強になり、考えさせられました。

2012年01月21日

環境サロン「3.11以後の暮らしと環境問題」第6回は19日、まちなか環境学習館の西村誠副館長の「水俣病事件から福島を考える~僻遠地の悲劇」と題したお話を伺いました。水俣病の歴史的経過について、非常に詳しく、かつわかりやすく、たいへんいい勉強をさせていただきました。

水俣病は、わが国の公害問題の原点の一つでもあり、世界的にも有名ですが、意外に詳しいことは知らないでいます。1950年代から1960年代の産業優先の高度経済成長時代の走りの時期に、僻遠の地、水俣でたいへんな悲劇が起きたわけですが、その中で、企業、国・県、大学などが、どのような動きをしたのか、つぶさにふり返ることができました。

現在は、当時とは状況がかなり、異なってはいますが、中央の地方軽視、植民地的な感覚での企業の地方進出、事なかれの無関心、差別、御用学者の動きなど、現在にも通じる人間性の限界というか、業というか、悲しさを感じます。良心的な動きももちろんありましたが、強い力によって、握りつぶされていきます。明らかに犯罪的な役割を果たした人も何人かいるが、日本の社会はそのような人達を十分断罪せず、変に寛大なところがあります。

そのうちに何千、何万という人に深刻な被害がひろがっていきました。このような悲劇を繰り返さないために、われわれ一人一人が真剣に考えなければならないと思いました。 
宇部方式が成功したのは、一部優れたリーダーの存在も大きな要因でしたが、このほかに、宇部では地域の文化力、団結力があったためということも納得できました。

講演はUstream(http://ustweet.net/channel/from-ube-3-11igonosyakai)で記録放映されていますので、是非時間があればじっくり視聴していただければと思います。(館長)

閲覧数 4132 コメント 0
コメントを見る・投稿する
この記事のURL: http://437338.fd6au1zn.asia/blog_view.php?id=418

◆ 現在、コメントはありません。

この記事へコメントを投稿します。

名前

コメント ※必須

画像認証 ※必須

画像に表示されている数字を、左から順に下に入力してください。

(上に表示されている数字を左から順に入力してください。)



ページの先頭へ