ホーム  > お知らせブログ - 銀天エコプラザ > 19日の環境サロンは
うべっくる
イベントカレンダー
2024年11月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
今月のイベントを見る
お知らせブログ
環境イベント情報募集中!

宇部市環境学習ポータルサイト「うべっくる」では、山口県宇部市で行われる環境イベント情報を募集しています。環境イベントに関する情報はこちらからお知らせ下さい。イベント情報を知らせる

-------- 2024年 --------

▼ -------- 2023年 -------- ▼

▼ -------- 2022年 -------- ▼

▼ -------- 2021年 -------- ▼

▼ -------- 2020年 -------- ▼

▼ -------- 2019年 -------- ▼

▼ -------- 2018年 -------- ▼

▼ -------- 2017年 -------- ▼

▼ -------- 2016年 -------- ▼

▼ -------- 2015年 -------- ▼

▼ -------- 2014年 -------- ▼

▼ -------- 2013年 -------- ▼

▼ -------- 2012年 -------- ▼

▼ -------- 2011年 -------- ▼

宇部市の環境学習施設
銀天エコプラザ ときわミュージアム 体験学習館「モンスタ」 アクトビレッジおの
銀天エコプラザ お知らせブログ

19日の環境サロンは

2012年01月16日

10ヶ月も過ぎた福島第一原発災害、その被害はいたるところに出てきている。

繰り返される技術への過信と被害防止対策の欠如、そして取り残される被害者、それは50数年前の悪夢の再来の様である。

その悪夢は1956年5月1日、熊本県水俣市の水俣保健所に一つの報告が届いたことから始まった。

そして現在まで続く、水俣病事件の始まりである。

被害拡大防止への努力は打ち消され、生産拡大と共に被害は広がっていった。

事件の原因の隠蔽に奔走する加害企業、熊本県そして国は原因が何であるか感じつつも垂れ流される汚水に有効な対策を取らなかった。

 地元水俣では偏見と中傷に翻弄される患者たちが声を上げることもできずあばら家の暗闇に放置されていた。

そんな中、被害の実態を調べようと奔走するごく一部の医師や研究者の存在があった。

彼らの努力が事件の実態を時折世に知らしめることとなった。

国や県はその実態を50数年経た今も十分に調査することなく放置している。

そして今も一部の医師たちの努力で掘り起こされている被害者がある。

今、福島第一原発災害の状況はこの悲劇の繰り返しの様相を呈している。

「想定外」と言って十分に被害防止対策をとっていなかった言い訳をする国や東電の姿がある。

被害防止のために作られたシステムが活用されなかった。

もっとも必要とされる人たちに届かない情報、取られない将来への被害防止対策など、水俣病事件を振り返り、問題点をみなさんと考えていきます。

日時:1月19日(木) 19時~20時30分

場所:宇部市まちなか環境学習館(銀天エコプラザ)3階会議室

はなし:西村誠

なお、学習館には駐車場がありませんので、公共交通機関、自転車等を利用して参加願います。(P)

閲覧数 3201 コメント 0
コメントを見る・投稿する
この記事のURL: http://437338.fd6au1zn.asia/blog_view.php?id=405

◆ 現在、コメントはありません。

この記事へコメントを投稿します。

名前

コメント ※必須

画像認証 ※必須

画像に表示されている数字を、左から順に下に入力してください。

(上に表示されている数字を左から順に入力してください。)



ページの先頭へ