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最近の宇宙に関するニュース

2015年12月19日

最近は、宇宙に関するニュースがかなり多く伝えられています。
1)今年のハロウィーンには頭蓋骨のような姿の「死んだ彗星」が地球に接近したが、
  今度はクリスマスイブに、大型の小惑星が地球の近くを通過するという。

2)金星の周回軌道投入に成功し、鮮明な画像を地球に送ってきた探査機「あかつき」。
  5年越しの再挑戦が実を結び、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究チームは、
  逆境からはい上がり、奇跡的な復活を果たしました。

画像提供:JAXA

3)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、小惑星探査機「はやぶさ2」が
  地球の引力を利用して軌道を変えた「スイングバイ」の成功を確認したと発表した。
  3日に地球に最接近した後、飛行位置や速度などを測定し、
  目的地の小惑星「リュウグウ」へ向かう軌道を順調に航行していることを確かめたという。

  画像提供:JAXA

4)地球からわずか14光年という「至近距離」に、
  地球型の惑星が発見されました。
  生命が存在する可能性のある惑星としては、
  これまで見つかった中で地球から最も近いとのこと。
  オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学の研究チームが
  南米チリにある欧州南天天文台の大型望遠鏡を使って発見しました。
  惑星は3つとも固い岩盤が存在している可能性があり、
  中でも「ウルフ1061c」という惑星は、 
  恒星との距離が極端な暑さや寒さにさらされない圏内にあって、
  液体の水が存在し得る「ハビタブル(居住可能な)」惑星に
  分類できることが分かったそうです。

このように、たくさんのニュースを見ると、人間はどこまで宇宙を解明できるのか、
一層興味がわいてきます。(K)

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