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まちなかおそうじ隊、中川ポンプ場に出張しました。
2014年08月31日
8月31日のまちなかおそうじ隊は厚南の厚東川河口右岸にある中川ポンプ場まで出張してごみ集めをしました。7月の塩田川の出張おそうじ隊とも、セブン・イレブン記念財団の活動助成を受けています。
前日まで、参加者が少ないとあせりましたが、幸い総勢19名の参加となり、無事終了し、ほっとしました。参加していただいた方々、大変ありがとうございました。
実際に作業してみると、予想以上にごみの堆積が多く、1時間足らずの作業時間では、残念ながら、取りつくすことは、まったく不可能でした。
作業するのに懸命で、状況写真は1枚しかとれませんでした。たとえば奥の方のごみの散乱は取り残した部分、手前の方はあらかた取り除いた部分です。
ペットボトルが数としては一番多い印象。中身の残った飲み物缶やペットボトル、ビール缶に吸い殻や包み紙を詰め込んだものも多くあり、閉口です。
またテニスボールも非常に多くありました。昔は、貴重なものだったので、必死で拾いに行ったものです。発泡スチロールも多いです。
とりあえずは、ごちゃ混ぜに詰め込んで帰ります。
学習室の学生さんは全2時間の約束なので、あとは主催者側の4名が、ごみの分別をやりました。
ペットボトルや缶・ビンは汚れているので、丁寧に洗えば可能ですが、資源回収には回せず、それぞれ、燃やせるごみと、燃やせないごみに分けました。
燃やせるごみは16袋、燃やせないごみが大きな袋で1袋にまとめました。
塩田川には中央テニスコートがあり、よく黄色い硬式テニスのボールが拾われずに、流されていることが多いです。しかし、中川流域では、どこが排出源かわかりませんが、30個以上あり、昔を知るものとしては、もったいないと思います。
とみかく現場では、ごみ回収作業に追われて、すっかりトンボ希少種のことはわすれていましたし、その保護のための、事業の紹介を詳しくする余裕がなかったのは残念です。
出発前に、資料を配布して、すこしだけ説明することができましたが、ぜひあとで読んでいただきたいと思います。
いずれにしてもプラスチックや缶・ビンは自然には分解されません。不用意なポイ捨てが、多大な迷惑を、他の人や生き物たちに及ぼすことを忘れないでほしいと思います。
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