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-------- 2024年 --------
7月7日午後、第5回宇部大空襲を知るつどいに1時間遅れで参加しました。
2024年07月08日
同日午後、予想外に午前中の海岸清掃が長引いたので、午後はあまり無理をせず、1時間遅れで、ヒストリア宇部で開催された標記のイベントに参加しました。
会場は満員で、集客力の高さに感心します。ほどなく15分間の休憩がありました。
個人的には、今回関心のあったことの一つとして、5m×4mの大きな瑠璃光寺の鉛筆画があったので、休憩時間中に近くで写真を撮らせていただきました。
真近に見て、凄い手間がかかったろうと想像しました。
すこし気になったのは左下の部分が右下の部分に比べて、輪郭がはっきりしていないなと思いましたが、後でじっくり見ると、前に木があって木の葉で五重塔が一部隠れているということだったようです。
関心のあった二つ目は、最近平和教育として岡本正和さんが市内の小学校でたびたび授業をされ、話を聞いた生徒たちに、大きな感動を与えているということです。広い意味でESD環境学習プログラムの代表的な例になるという、認識です。
会場の展示物として、小羽山小学校、西宇部小学校、黒石小学校の6年生が修学旅行に広島へ行く前の時期に岡本さんの宇部大空襲の授業の素直な感想文が綴られたものがありました。
これらについては今回発刊された「標柱物語」にも詳しく記載されています。
私事ですが、最近マイクを通しての人の発言がほとんどよく聞き取れず、会場からの感想などの発言等はほとんどわかりませんでした。
終りの方で、初めて小羽山小学校で、宇部大空襲の授業を6年生にしていただかれた、当時の富田紀子校長先生の発言は座席が近くでもあったのでほぼ聴きとれました。
関心のあった3つ目は、最近宇部日報でも話題になっていた、大空襲後の宇部市の焼け跡の写真が、浜松市の焼け跡の写真と酷似していて、どうも宇部の方が偽物であることを岡本さんが明らかにされたということです。
関連して、たまたまヒストリア宇部の職員の1人である女性が浜松出身で、彼女の両親が写真に写っていた7階建ての松菱百貨店、その近くの銀行に勤務されていたという直接的な情報を岡本さんに提供されたというお話も印象に残りました。
新刊の「標柱物語」も詳しく述べられていますが、先の写真で焼け残った木がプラタナスであること、46本のうち焼け残った3本の気が「市民の木」として浜松駅前北口広場など3か所に移設され、大切にされていることをネットから引用させていただきました。
(文責:M.U.)
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