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2023年8月27日に回収した小野湖小入江のごみの分別計量結果を報告しておきます。
2024年03月18日
8月中旬以降まとまった雨が降っていなかったですが、現場に行くと相当水位が高いことに驚きました。
たしか8月2日に二俣瀬に行ったついでに、ダムサイトのゴミのたまり具合を見に行き、ゴミフェンスにはさほど貯まっていないことを確認しました。
7月1日前後と8月8,9日前後にかなりまとまった雨が降った割には、ゴミの量が少ないので、厚東川ダム管理事務所を訪問して、状況を伺いました。確かに一時はかなり大量のごみがゴミフェンスに貯まっていたようですが、その後南風に流されて、上流部に逆流分散したという説明を聞きました。ゴミフェンスにごみが多かった時期に撮られた写真も見せていただき、写真も撮りましたが、残念ながら、その時の映像が見つかりませんでした。
8月27日の回収時の状況については、すでに報告しているとおりです。
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=6062
現場の小入江の水位が高く、流木が多いのにも驚きました。流木の下にプラごみ等が隠れていたかどうかは定かではありませんが、いつもより少ない印象のごみを回収して帰り、後日、分別計量を行いました。
分別したゴミごとに撮られた写真を示しておきます。
だいたいいつもの通りの種類のごみが多いです。
数としては、やはり発泡スチロールの箱の破片、食品てれーのっ編が多いです。
ペットボトルもそこそこあります。硬めのプラスチックごみの破片も3番目に多いです。
肥料袋はいつもはもう少し数がありましたが、今回は少なめです。
栄養ドリンクびんや百円ライターも定番です。結構釣り客が多いのでしょうか。
木材は通常回収して帰りませんが、人工的に加工されているとして、たまたま袋に入れたものです。しかしこれだけ流木が多いと、色々支障もあるでしょう位から、森林の管理をもっときちんとすべきということですね。
全体に一昨年8月の台風で非常に大量のごみが流れ着き、大金をかけて回収されたことで、潜在的に流出する可能性のあるゴミが少なくなったのかもしれません。
いずれにしても、この小入江を小野湖のごみのモニタリング場所とするのは状況によってかなり変化が激しいので、あまり適切ではないということが言えるかと思います。
最後に、参考までに8月27日の前の6月21日から8月26日までの宇部市の日雨量のグラフを示しておきます。(M.U.)
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