ホーム
> お知らせブログ - 銀天エコプラザ > 新神戸駅から脇浜海岸通の防災センターまで約2.7ｋｍを往復歩いてみた。
新神戸駅から脇浜海岸通の防災センターまで約2.7ｋｍを往復歩いてみた。
2023年07月23日
7月11日晴れ間に恵まれ、宇部線は普通でしたが、最後の公務出張。新幹線で、新神戸駅から脇浜海岸通の防災センターまで約2.7ｋｍを往復歩いてみました。
トンネルを出てすぐ新神戸駅ですが、北側はすぐ山の緑が迫っています。
駅の下から海までほぼ直線的に生田川が流れています。
両岸は公園になっていますが、人工的な水路のようになっています。すこし川下側には龍の彫刻の口から、水が噴水のように流れ出ています。「百龍嬉水」というそうです。友好都市である天津から贈られ1997年につくられたそうです。https://blog.goo.ne.jp/bukiyoumon_mt/e/8dca7a179aac7d4ae533f4ac786befa9
左岸の公園から北を振り返って見ると高層ビルが2棟目立ちます。高級マンションでしょうか。
川沿いの公園には昼過ぎでしたが、親子連れが多く見られました。意外だったのは、若いお母さん方が、後ろに小さい子を載せる台をつけた自転車に乗っている姿に多く出会ったことです。
もう一つ驚いたのは、京都の錦市場のような昔ながらの対面ばら売りの商店街があったことです。新鮮な魚や野菜や果物も多く売られていて、値段も高くない印象を受けました。
大安亭市場で、ここが南の端の入り口ですが、北に向かって3百m弱の商店街です。
子どもを載せる台付きの自転車も見られます。食べ物を中心に、あらゆる種類の店がありますが、店員さんとの対面ですので、面白い掛け合いもできますね。
このあたりは、東西に移動する場合は良いですが南北の場合は坂ですから、自転車も良いのかなと思いますが、自家用車の駐車場の確保も地方都市のようには行かないという要素もあるのかと思われます。
南側の出口に面した道路は旧西国街道で、対面に神戸市生涯支援学習センターや幼稚園等々の施設がかたまってあります。
旧西国街道のルートについては、たとえば下記のサイト（京都～西宮）などで詳しく紹介されています。https://kaidouarukitabi.com/rekisi/waki/saigoku/saigoku1.html
往復歩いてみて、神戸の意外な良さを感じることができました。やはり徒歩に勝るものはないですね。
最後に位置関係を示しておきます。
新幹線新神戸駅、幾度か訪れたことのある瀬戸内海研究会議やJICAひょうご、今回知った大安亭市場、生田川など。
なお生田川は、古く明治初期に外国人居留地を水害から守るために、現在の県道30号線、フラワーロードの位置を流れていた旧生田川を付け替えて、最短の距離を流すよう付け替えられたものだそうです。https://www.city.kobe.lg.jp/culture/modern_history/archive/history_05.html
（M.U.)
この記事のURL: http://437338.fd6au1zn.asia/blog_view.php?id=6052
◆ 現在、コメントはありません。
この記事へコメントを投稿します。