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7月7日、宇部市SDGs私たちの未来共創補助金の交付決定書交付式がありました。
2023年07月11日
7月7日、宇部市SDGs私たちの未来共創補助金の交付決定書交付式があり,加藤理事長の代理として参加しました。
8団体の申請があり、うち5団体が採用されたということです。
意外に少なかった印象を受けました。
後の意見交換で、半額補助の条件に対応できる団体が少ないのではないか、会員に謝礼が払えない条件も厳しいのではないか、申請書の作成が結構難しかったといった遠慮のない意見を述べさせていただきました。
この補助金は、前村電気工事株式会社の名誉会長が昨年逝去されたご遺志を受けて、SDGs未来都市である宇部市において、社会的な課題や地域の課題の解決に向けた若者の活動支援に活用されることを使途とすることを希望されて寄付された基金より設けられたということでした。
採用された5団体の事業内容です。
われわれNPO法人うべ環境コミュニティーは、他団体と比較して、ご寄付の使途には沿っていますが、やや具体性に欠ける印象です。
①銀天街でなにして遊ぶ?
②高専・高校等のSDGsプロジェクトの側面支援
③若者と世代間交流を図る「銀天カタリバ」の実施
とかなり欲張った計画になっています。
正直なところ、自らの組織自体の持続可能性が大きな課題であり、世代交代、生き残りをかけて、挑戦する覚悟といったところです。
他団体の事業内容は、ばら売り量り売り専門店Fさんの取り組み、食品ロスや、プラスチックごみを減らす色々な取り組みをされているようで大変、興味深く感じました。インスタグラムなどによる情報発信も非常に優れたものです。
小野観光推進協議会の文化伝承部会の末田さんから、和紙を利用した手作りアートをいただき、まちなか環境学習館に飾らせていいただきました。
熱帯植物友の会は温暖化を逆手にとって常盤公園でマカダミアの栽培をするという意欲的な取り組みです。
医学部の学生さんたちの山口大学おもしろプロジェクトのグループとして、青パパイヤから医薬品をつくる取組をされていてさらに小野茶などに対象を広めていくということでした。
寄付による基金がなくなったら、終わりということではなく、市の重点施策として、事業の継続を考えてほしいという希望も伝えておきました。
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