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1週間前に購入していたマコモダケの苗を中川河口ヨシ原の一部に植え付けました。
2023年03月19日
マコモダケのなるマコモの苗を厚南亀の甲農園で第2、第4土曜日午前中に開催されているオーガニックマルシェで、1週間前に6鉢を購入していて、気になっていました。
ようやく、昨日午後4時過ぎに、新谷さんに手伝ってもらって、中川河口ヨシ原のD地区の上流部に植えました。
うっかり、カメラを忘れていったので、写真は撮れませんでしたが、あいにく中川の内水位が高く、いつもの降り口から下りれなかったので、D地区とE地区の間にある半島部から歩ける陸寄りを歩いて、マコモの生えているところに移動しました。
2月23日の午後に撮った写真と先ほどの写真を比べると、マコモを植えた場所がコンクリート台の後ろに見える、葉っぱのない木の下あたりと画面中央部の切られた2本の灌木の少し向こう側あたりであることがわかります。
なぜこの日、中川の内水位が高かったのか、17日夜と18日未明の雨量と、最近の宇部港の潮汐の状況を調べてみました。
雨は夜中に11.5mm降っており、潮汐の方は、このところ小潮で、18日昼過ぎ
の干潮位は高めで、中川の水が樋門から排出されず、内水位が高いままになったことがわかります。
Google Mapで植えた場所がどのあたりだったかを見てみましたが、あかんるで囲ったあたりであっと思われます。
Google Earth no方がより鮮明かと思いましたが、あまり変わらないですね。
いつ撮影されたものかもはっきりしませんが、同季節の様にも見えます。
E地区の奥の曲がり角の手前でやはりやや地盤高が高めのあたりにやはりマコモがたくさん見られます。
写真は2月23日に撮ったものですが、すでに新芽がでています。
マコモダケは高級食材として、珍重されますが、いま中川に生えているマコモは日本の在来種で、黒穂菌に抵抗性が強いためか、マコモダケはとれません。
マコモダケの収穫期は9月から10月ということですが、在来種のマコモやヨシや雑木類に伍して、生育してくれるのか、観察していかなければと思います。
できれば、中川流域の中学校、高校の生徒さんたちが、自分たちの担当場所を決めて、年に1度でもごみの清掃して、マコモダケの収穫も楽しむというようなことにならないかと期待しています。
(文責:浮田)
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