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『周南の子どもたちの未来を共に考える会』~世界の学校とのオンライン交流を通して~にオンラインで参加しました。
2022年08月17日
8月8日午後に徳山で開催された、表記会合にオンラインで参加しました。
主催のNPO法人Color Bath は青年海外協力隊員の経験を持つ吉川さん、椎木さん、池邉佳織さんら30代の若い人たちによる団体で、http://color-bath.jp/
イベントでは、主催者による経緯・背景等の説明をはさみ、周南市教育委員会からのコミュニティースクールの紹介や山口市立柚野木小学校のマラウイの子供たちとのWeb交流のお話、周南市ふるさと交流財団の国兼さんの長穂地区における取組のお話、MTTコム エンジニアリングの平賀さんによる情報教育に関するお話もありました。
Colorbathは2012年から10年以上の活動経験を有し、2016年2月にNPO法人の認証を受けています。
さすが、若い人達。HPを見ても、非常いセンスが良く、Mission から、日頃我々が考えているESD の推進そのものを目指している団体との印象を持ちました。
会場で流されたビデオメッセージであるが、Mission が具体的に表現されていて、まさにわれわれが考えている内容が表現されています。
右の写真は勝間田先生のプレゼンで、山口市立柚野木小学校とマラウイの子供たちとのWeb交流が紹介されています。橋渡し役は青年海外協力隊としてマラウイに行かれた池邊さんが協力されたようです。
NTTコム エンジニアリングの方のお話も興味深いものでした。
SDGs推進方針として、ネットワークを通して安全快適な社会づくりに貢献し、地球上のすべての人・自然が幸せで豊かになれる未来づくりを目指すということを掲げ、
Colorbathの活動に刺激を受け、「新たな希望や価値観を見いだせるような世界と綱が来る教育・機会を届けたい」という想いもありがたいですね。
具体的な取り組みとして、3項目について瀬つめされました。
眠っている本を売ったお金で途上国に現地語の本を送るブックバトンプロジェクト、
子ども達や家族の方を含めたインターネット教室では、インターねとの不安にどう対応し、上手につきあうコツを教えて、双方から喜ばれているようです。
右上の写真は同社がSDGsアクションプログラムとして、Colorbathが立ち上げられたDOTSの普及に協力する取り組みについて、説明された図で、これら利用に当たっての研修やサイトの改善など、途上国へのパソコンの寄贈などがあげられていました。
右下2枚の写真は、主催者の吉川さんからDOTsについて補足説明されたものです。
http://dots.color-bath.jp/about/、
DOTSとは ネパール、マラウイとのWeb交流を出発点として、国際Web交流の活動を普及する活動ですが、すでに関西や関東を含めかなりの実施例があるようです。
「議論ではなく会話」、「テーマではなく話題」。また場のセッティングの基本やノウハウも紹介されています。
全体を通した印象として、さすが若い人達の取り組みは、躍動的で、すごいなぁと思ったこと、しかも目的として考えられていることが、非常に本質的で、現在求められている内容であることに、新鮮な驚きを感じました。
今後彼らが、地域の教育委員会や、将来的には県や国の教育行政に影響を与える存在になって行かれることを、期待したいと思います。(文責:浮田)
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