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仲代達矢さんが自らの東京山の手大空襲の体験を語っている動画を見ました。
2022年06月27日
ツィッターで、仲代達矢さんが無名塾かの塾生に自らの東京山の手大空襲の体験を語っている動画を見ました。
翌日もう一度見てみようと思いましたが、色々探しても見つけられませんでした。そういえば動画の途中で、外国語の長い広告が何度も入り、やや違和感を憶えました。
ただ内容は、以下のLiteraのサイトに書かれているものと同じでした。
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_3384/
「戦争を知らない政治家が戦争に触れるな」というのは桂歌丸さんの言です。
仲代さんの動画を探す過程で、フォークの神様杉下茂さんの記事で、フォークってフォークソングと思ったものですから、こんな人いたかなと思い、見てみましたが、フォークボールの神様でした。
東京は1944年11月から1945年5月にかけて、B29による無差別爆撃を受け、とくに1945年3月10日の下町の大空襲と、5月25日の山の手大空襲は膨大な量の焼夷弾によって、大きな被害を受けました。
とくに、東京新聞Chによる以下の動画は
10万人の死者を出した3月10日の大空襲後に戦災孤児になった千人以上の子供たちが上野駅の地下道にひしめく悲惨な状況を伝えていて、たいへん印象深かったです。https://www.youtube.com/watch?v=XRm1YD74C9w
中野区にある社会福祉法人「愛児の家」
を作られた石綿さたよさんは、このような孤児たちに声をかけられ、100人もの孤児たちの里親になって面倒を見られたそうです。
そんな孤児たちの70年以上経った後の証言が紹介されています。
その中で、この東京大空襲で終戦しておれば、広島・長崎もなかったと話された言葉も重いものがあります。
一方、以下の動画は、アメリカ人の爆撃に加わったB29のパイロットたちの60年後の証言です。
https://www.youtube.com/watch?v=4uNzPO5ZSQc
この中で、彼らの多くは、無差別爆撃はよくなかったかもしれないが、あれが多くのアメリカ人と日本人の命を救ったと考えています。
戦争というものは、そういう理不尽なものなんでしょう。
たまたま、これらの動画を見たりしていた日の新聞朝刊に以下のような記事が載っていました。
なんと一般の人でウクライナ義勇軍に参加した人もいたんですね。
「戦争気づいたときは遅い」という見出し、戦争は悲惨だから絶対に避けなくてはならないが、ぼ~っとしているうちに知らない間に戦争に巻き込まれてしまわないようにという意味合いだろうと思いますが、その方は、気づいたときは遅いので、今からしっかり必要な防衛力を強化すべきであるという意味合いで言われたようです。
国々がお互いに不信感を持ち、緊張感をあおり合うことは、1対1の人間関係と同様、わかると思いますが、よくない方向に行ってしまう恐れがあると考えられます。
(文責:浮田)
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