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地元の方々による海岸清掃に合わせて、中学生にプラスチックごみについて考えてもらう企画の準備をしています。
2022年06月17日
7月3日に行われる環境衛生連合会常盤支部の主催による常盤~黒崎海岸の清掃活動似合わせて、中学生にプラスチックごみについて考えてもらう企画の準備、事前調査なかなかたいへんです。
当初は5月26日に習ったマイクロプラスチックの分別方法を、ごみの堆積の著しい常盤海岸西詰めで行えば、面白いと思いましたが、実際に呼び調査をしてみると、色々難しい点が浮かび上がってきました。
6月10日、11日、12日、15日と4回現場に出向きましたが、11日はせっかく移した派ずんも写真がSDカードが満杯であることに気がつかなかったため、記録が残っていません。
まずは海岸ごみは朝夕の影響を受けますが、6月12日の夕方は宇部港潮位が300cm程度の満潮でした。両海岸とも浜が狭くなっています。
6月10日の昼過ぎと12日夕方を比較しますと、潮位が1m位違いますので、汀線線の位置はすこし違いますが、浜の堆積帯の状況はあまり大きな違いはありません。
確かに6月10日は汀線はかなり後退しています。しかし12日に海面の下にある部分には、ごみの量はさほど目立ちません。
左上の写真にはヨシ屑や藻屑などともにやや細かくなった発泡スチロールの破片が多くたまっています。砂も細かいですが、石炭を含む岩石の細かくなったものも多く全体にクロっぽい色をしています。この場所にはいくつか設けられている護岸から海岸への降り口の部分から満潮の時に海水が入り込むようになっています。
ちなみに、7月3日の午前中は 宇部港潮位は270cm程度で海水位がやや高いです。
このとき、遠浅の海岸ですので、スキューバダイバーの方々に海水面下にあるゴミを回収してもらうというのは効率が悪いかもしれません。
宇部港の潮汐表を見ると、6月14日から17日あたりは14時くらいから、夕方にかけてかなり干潮位が低いことが分かり、このあたりで、一度干上がった時の状況を見ておく必要があるように思われました。
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