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ごみのポイ捨て防止ポスターの宇部市内小中学校36校へ配布しました
2022年04月01日
山口県環境保全事業団の2021年度環境活動助成を受けて実施した事業、色々難航しましたが、ごみのポイ捨て・不法投棄防止の広報啓発、何とか初期の目的を果たすことができました。
この事業の半分近くのウェイトを占める部分として、不法投棄やポイ捨ての多発する場所に看板を設置することを検討し、宇部市環境衛生連合会の方々から、情報をいただいた上で、調べてみました。しかし、すでに同連合会各支部の方で、すでに多くの看板等が設置されていて、費用対効果等からも、難しさを感じたので、ポスターと屋外用のボードを制作して、小中学校に設置をお願いする方針に転換しました。
紆余曲折があり、小中学校への配布は卒業式や修了式のシーズンになり、36校への配布には5日間を要することになりました。
初日の第２校目の上宇部小学校では地元紙が丁寧な取材をしていただきました。
これがポスターのデザインです。 右側の中段の写真と下段のイラストは、それぞれ、海中景観研究所の新井章吾さんとイラストレーターのカトウナオコさんのご理解、ご協力をいただきました。ありがとうございました。
途中、印象に残ったところ、あまり余裕がなかったので、何枚かだけ写真を撮りました。
卒業式後の時期でしたので、どの学校も玄関周辺に、きれいな花が飾ってありました。宇部西高校が栽培されたものが多いようです。
下段は、桃山中学校の彫刻です。
黒石小学校の花もきれいでした。
各学校の対応はそれぞれでしたが、教員異動に伴う引き継ぎの準備作業などもあって、大変忙しい時間で、ゆっくりお話しできない学校も中にはありましたが、じっくり興味を持って聴いていただいたときは、大変ありがたかったです。
東岐波中学校の校門を出た横の菜の花がとてもきれいでした。
また最終日、小野や吉部、万倉、船木など、周辺地区を回ったときは、生徒数が少ない学校が多く、学校の存続のために様々な工夫を考えられているようです。
下の写真は小野小学校裏手の駐車スペースのある道路脇に、建てられた看板で、絵は小野小学校の子ども達が描いたものであり、左側はポイ捨て防止の看板です。デザインもよく、孟宗竹を支柱等として、うまく作られていて感心しました。
このたび、直接多くの校長先生や教頭先生とお話ができ意見交換ができたことは、大変有意義であったと思います。貴重な時間をお割きいただいた先生方に感謝いたします。
事前に学校教育課から各校長先生に、当方の依頼文書をメールで送っていただいていたので、スムーズにお願い回りをすることができました。厚くお礼申し上げます。
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