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中川河口ヨシ原D地区北中央部で取り残したごみを回収し分別計量しました。
2022年03月09日
2月23日、中川河口ヨシ原のD地区、E地区を46人が参加して、大量のごみを回収した後、午後チェックしたところ、D地区の北側中央部約40mくらいの区間に取り残しの部分があったので、2日かけて70L袋15袋程度回収し、分別計量作業を行いました。
データは取りまとめ中ですが、数字やグラフだけではぴんとこないので、いくつか視覚に訴えるために撮った写真を紹介します。
おそらく10年間近い間に蓄積したものと思います。
中川河口の左岸全体では、この1,2年の間にほぼ回収できたと考えますが、全体量としてはこの10倍はあったものと思われます。
まず代表的なポイ捨てごみNo.1として、ペットボトルです。
左側は、褐色のガラスビンのように見えますが、年月とともに、このように色が変化したペットボトルです。
中川の河川改修工事前は内水位が今より高めであったので、ゴミが泥に埋まる形で年月を経た者も、特に水際付近では多いのではないかと推測されます。
ポイ捨てごみNO.2は空き缶でしょうか。これも年月とともに色が泥で汚れています。
ほとんどがアルミ缶です。スチール缶はコーヒー飲用用などもともと少なめの上、比重が重いので、途中で水底に沈む傾向があると思います。
これらのテニスボールや野球ボールはポイ捨てごみではないですが、グランドから飛び出したボールがそのまま回収されずに河口まで流れ着いたものです。
大ホームランならともかく、モノが少なく貴重であった時代は必ず拾い集めたものです。
これは発泡スチロールトレイの破片です。年月とともに徐々に細かくなり、5cm以下くらいになれば面倒くさくて拾わない場合がい多いです。ここでは写真は示せませんが、これらは、レジ袋などに入った状態でポイ捨てされ、そのうちにレジ袋が破れたりして中身がでるものが多いと思われます。
発泡スチロールの箱も中川河口ではよく見られ、2月23日午前の回収作業では大量の発泡スチロールの箱が回収されました。こちらも年月ともにだんだん細かくなり、小さめの破片は手間がかかるので、回収しない場合が多いです。
不法投棄はもとより、不注意な管理により大雨や風で流されたりすることの内容もっと注意をしてほしいと思いますし、一人ぐらいよかろうとポイ捨てしたら、ずっと長い年月このようjな状態で、一部はマイクロプラスチックとなり、水生生物や、小野湖のような貯水池の場合だとわれわれ自体にも悪影響を及ぼします。(M.U.)
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