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読書会をできれば12月中に立ち上げたいと思います。まずは、斎藤幸平著「人新世の『資本論』」を取り上げて。参加者募集!
2021年11月30日
銀天エコプラザ通信12月号にお知らせいたしましたように、環境図書室・まちかどブックコーナー活用を兼ねて、読書会をできるだけ早くスタートさせたいと思います。
さしずめ、斎藤幸平著「人新世の『資本論』」を取り上げる予定です。
関心のある方にもどうぞお声がけください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ある意味、人類文明の転換期ともいえる時代、若い世代の人が大きな問題意識をもって書かれた、この本からスタートしてはどうかと思います。
そうそうたる方々からの評価を受けているベストセラーです。
理系から文系までの幅広い知識が必要ですし、一人では難解なところでも、色々な興味を持ち、様々な経験を持つ人が集まって、自ら調べ、考えを交換しあえば、うまく理解が進むのではないかと思います。
まず、この本が気になったのは、「はじめに」の見出しが、「SDGsは大衆のアヘンである。}という文言でした。
目次に順次目を通していくと、章のテーマとそのサブテーマとキーワードが示されており、これだけでも、本のあらすじが読めるような気がします。
キーワードは現在よく話題になっているものであり、そのうちそれぞれ気になるキーワードをネットで検索して、調べていくと、周辺の理解が深まっていきます。
たとえば、第一章では、グローバルサウス?、第二章では、プラネタリ―・バンダリー?、デカップリング?、生態学的帝国主義?、等など。
第三章では、失われた30年?、第四章では、ザスーリチ宛ての手紙?、第五章では、選挙に行けば社会は変わる?、第六章では、コモンズ?、等など。
第七章では、価値と使用価値?、帝国的生産様式?、プルシットジョブ?、第八章では、ラディカルな潤沢さ?等々。
読書会の運営の仕方については、時間帯は開館時間にはこだわらず、皆様の意見を聞きながら、試行錯誤をしつつ、徐々に改善していければと思います。
単なる教養講座に終わるのではなく、その後の行動に結びつくような読書会を目指して、有志のなかまが集まっていただけるよう、祈りたいと思います。
参加希望をお持ちの方あるいは一枚目に示しましたように、何らか積極的な関心をお持ちの方は、12月10日までに、平日8:30~17:00まちなか環境学習館 0836-39-8110まで、あるいは[email protected] に、ご氏名、ご連絡先を添えて、ご連絡ください。
(宇部環境コミュニティー 担当:浮田)
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