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偶々、NHK-BSで「2030未来への分岐点」だったか？を視ました。
2021年10月20日
気候変動の状況についてコンパクトにまとまった映像として、参考になります。
森林火災が頻発し、災害の多発、海面上昇による砂浜の消失の危険性、などのほか、融解した永久凍土の中から、危険なウィルスも発見されたことなど。
後半では、バイデン大統領の政策に影響を与えた米国の若者達の行動が紹介されていました。
グレタさんの勇気ある行動を端緒として、欧米各地に盛り上がっているようですが、比較して、日本での若者達の動きは随分低調です。
しかし、一部では、声を上げて行動する若者達が出てきていて、心強く思いました。FFF（Friday For Future）の若者がしっかりした主張を訴えてくれています。https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20210405-00230790
ただ身近なところではほとんどそう言った行動は見られないのはとても残念です。
10年間続いた宇部市まちなか環境学習館の指定管理事業でわれわれが十分な成果を上げられなかったことを反省させられます。
NHK-BSの番組で出演されていた、プラネタリー・バウンダリーで有名なヨハン・ロックストローム博士の研究室の扉にはアインシュタインの格言が貼られていて、彼は毎日それを見て仕事に励んでいるそうです。
「悪い行いをする者が世界を滅ぼすのではなく、見ているだけで何もしない者によって滅ぼされる。」というもので、気候変動の危険性が増大しつつある中においても、われ関せずといった人びとが多い現状や、あるいはそれ以外でも、少子高齢化のわが国で将来世代への問題の先送りを傍観する人びとが多い中、この格言が心に刺さります
アインシュタインはこのほかにも数多くの名言を残しています。
難しい課題に対応するためには、悲観的、否定的な人には近づいてはならないという、ある意味厳しい名言です。
持続可能な世界を再構築すると言う課題は人類史上始めてといっていうほどの難題で、ともすれば悲観的になりがちな者にとってはとても厳しい言葉です。
一方、夢を持ち続けてあきらめないことの重要性も指摘されています。
人生の終盤も近くなり、希望を失いがちな者にとっては、さしづめ、下のような心境です。
アインシュタインがこれほど多くの人生訓を残されたことを知りませんでした。このほかにも以下のような、利他精神の大切さ、知識詰め込み型の教育より想像力の大切さ、自然から深く学ぶことの重要性など、ESDで求められるような名言も残されています。（文責：浮田）
https://enjoy-eigo.com/albert-einstein-quotes/
Once you stop learning, you start dying.
Life isn’t worth living, unless it is lived for someone else.
Look deep into nature, and then you will understand everything better.
Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imagination encircles the world
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