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東京五輪のメダルラッシュと新型コロナ第5波急拡大が同時並行です。

2021年07月30日

オリンピックが始まり1週間が経ち、メダルラッシュと新型コロナ感染第5波の急拡大が懸念されています。

テレビを通じて、水泳、体操、卓球等々、日本選手の活躍を見ていると、ついコロナの深刻な状況も忘れて、応援をしてしまいます。

卓球混合ダブルスの水谷隼・伊藤美誠ペアの金メダル、体操男子個人総合の橋本大輝の金メダルなどなど、若い人達の活躍見事でした。

話は少しずれますが、戦後まもなく、3S(映画、スポーツ、セックス)政策が日本人をダメにするという考えがあり、中学校の頃か直接耳にしたこともあります。
https://plaza.rakuten.co.jp/nishiageocondors/diary/201910030002/

自分も、自然にそのような環境で育ち、大学時代、部活にも精を出し、常にがんばらなくてはという生き方が染みついてしまったように思います。

一方で、最近の厚生労働省の新型コロナウィルスに関するオープンデータを見てみますと、全国の7月29日の新規陽性者数は10,685人、入院治療等を要する者等の数54,401人、重症者数626人、累積死亡者数15,166人となっています。https://covid19.mhlw.go.jp/

7月27日までの性別・年代別陽性者数(累積)を見ると、男女とも20代が多く、次いで30代から50代が多く、性別では男の方が多めになっています。

一方、7月27日の性別・年代×重症者数では70代男性、60代男性、50代男性、70代女性、80代男性、80代女性の順になっていて、30代以下の男女ともほとんど重症化の心配はないようなデータになっています。

7月27日までの性別・年代別死亡者数(累積)をみても30代以下についてはほとんど心配のないデータになっています。

しかし第5波の感染拡大については「デルタ株」によって若い世代でも酸素吸入が必要となる「中等症Ⅱ」が増えていることが警告されていて、十分な注意が必要であると思われます。今日のニュースでも、7月29日東京都内の感染者数は3,865人、またデルタ株は665人確認され、1058件の検査数に対する割合は6割を超えたとしています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210729/k10013167581000.html
油断大敵です。

考えてみるに、受験戦争の走りの時代に育った70代後半の世代は1964年10月の東京五輪を大学時代に経験しましたが、経済成長の時代、国威発揚の思い出があります。

それから半世紀以上が経過し、世界の情勢は大きく変化し、人類文明の持続可能性を真剣に考えざるを得ない時代になっています。

そのような華やかなオリンピックはある意味では、これからの時代にそぐわないようになってきているのではないでしょうか。

コロナパンデミック最中の東京五輪2020を経験として、人命を軽視する商業主義を背景にもつスポーツの祭典を見直す契機にしてはと想います。
なにもこれだけ多様な種目の大会が同時に行う必要もなく、それぞれの世界選手権を別々に開催することでもいいのではないでしょうか。(文責:M.U.)

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