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2月27日、中川河口ヨシ原のごみ清掃活動が実施され、大量のごみを回収しました。

2021年03月06日

2月27日、中川河口ヨシ原のごみ清掃活動が実施され、大量のごみを回収しました。

この事業は山口県環境保全事業団の助成を受けて行われたもので、昨年9月の常盤・床波海岸の清掃活動と、今回の活動をそれぞれ地元の環境衛生連合会支部等との連携により実施することを主眼においたものです。

前日26日の2時から前日午後2時くらいまで、総雨量17mmの雨が降ったので、随分心配したが、翌日は幸い好天に恵まれ、実施することができました。

地元厚南地区の環境衛生連合会支部の方々、中国水工(株)、(株)日本管財環境サービス、香川高校生徒会、茶トの会、山口むしの会、宇部土木建築事務所、宇部市環境政策課の方々ほか、一般市民の方々、合わせて58名の参加がありました。

写真1は時間予定や、分別方法、注意事項の説明をしているところ、
オレジのユニフォームが日本管財環境サービス、紺色ブルーの油にフォームが中国水工のみなさん、白い作業着が県土木事務所の方々です。

下2枚の写真はおそらくD地区の半島寄りの回収作業の状況です。

こちらの4枚はE地区の半島寄りから中程までの辺りの作業状況です。

今回は全般に、ベテランの方たちが多く、効率よく働いていただき、助かりました。

左側の2枚はC地区の中程から奥部にかけての辺りの作業状況です。

こちらも同様にベテランの方々多く、効率よく作業していただきました。

右上は回収を終えて、回収ごみの集積場所へB地区を通って運搬中の状況を対岸A地区から撮られた写真です。D,E地区も同様にかなりの距離を歩いて集積場所まで回収ごみを運搬します。

右下は主としてC地区から回収されたごみです。ほかに蛍光灯やタイヤも4本回収されていました。大きめのプラスチック製の桶のようなものもありました。


下の写真左側は、主としてD、E地区から集められたごみです。

手前に粗大ごみや汚れたブルーシートも回収されています。

下中の写真は、無事効率的に作業していただいたことに感謝しているところです。
今回参加していただいた方々は、日頃からごみや環境に関わっておられる方々が多く、怪我もなく、本当に要領よく、回収を進めていただきました。

上は全員集合の集合写真です。

予想したとおり、作業時間は満潮に近い状況でしたが、中川の内水位は十分低い状態で、ヨシ原の作業ができました。ただ、前日の雨のために、足下が濡れているところが多く、長靴着用は必須でした。世話方が前もって、とくに高校生の参加者に連絡することを怠った事は反省しています。

また、汚れた発泡スチロールは燃やせるごみで良いという方針は伝えましたが、固いプラスチック製の粗大ごみの扱いに対して明確な指示を怠ったことも反省点です。

下右の写真は、昨年3月の時は宇部市の廃棄物対策課がトラックを出していただきましたが、今回は無理と言うことで、業者にお願いして2トントラックで何度も往復してもらった中で、はじめだけ高校生達がトラックへの積み込みを手伝ってくれているところです。

写真右上が、A、D、E地区側から回収されたごみ。右下がB、C地区から回収されたごみです。

何度も示している図であるが、A~E地区の位置図を示しています。

結局可燃ごみは5車分930kg、不燃ごみは1車分320kgを回収し、それぞれ環境保全センター、リサイクルプラザへ搬入してもらった。総重量は1250kgでした。

 なお、下流側のヨシ原の樋門寄りと同じく上流寄りの一部は時間切れで、一部取り残しがあります。

 いくら清掃活動をしてもきりがないので、ポイ捨てや、不法投棄自体をなくすることが重要です。
 

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