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宇部日報の最近の報道から環境学習あるいはSDGs、ESD関連の記事を紹介します。
2021年02月07日
まず、2月5日には次年度以降の銀天エコプラザの運営見直しについて、取り上げられていました。
2011年8月の開館以来、落ち着いて勉強できる場として、中高生たちに親しまれ、それなりに役割を果たしてきた学習館ですが、次年度以降は学習室やミーティングルーム利用もなくなり、かなり状況が変る予定です。
我々としては、これまでの経験も踏まえ、環境学習やや広い概念のESD(持続可能な開発のための教育」に力を入れ、市民に親しまれ、役立つ施設になるよう工夫し、努力しなければならないと考えています。
2月6日には、宇部市SDGs推進センターの活動として、企業向けのSDGsセミナーの募集記事がありました。
いい機会ですので、参加されてはいかがでしょうjか。
同じく、2月6日の記事ですが、市内の小中学校の全児童生徒に情報端末が次年度から用意され、いよいよ Society 5.0に備えたGIGAスクールが始まるようです。
学校の先生方は、しばらくの間、ますます忙しくなられることが推察されます。
コミュティースクールを通した地域の方々による学校支援もこのあたりの変化を十分に認識した関わり方が求められるでしょう。
そもそも、GIGAスクールって何でしょうか。
ネットによると、結構難しそうですね。とくに、「多様な子ども達を誰一人残すことのなく」というのは、具体的にどのような配慮がなされるのでしょうか、特異的な能力を示す子は別として、一方で不得手の子ども達もいるでしょうから、少し心配です。
Society 5.0 の説明で、「人間中心の社会」と胸をはるのもやや違和感を感じます。
時代はどんどん進化していくので、古い人間の出る幕は少なくなっていくでしょうが、生き物としての人間には、そう簡単に変わらない部分もあることも決して忘れてはならないと思います。
油断していると、何だか、教育の世界まで人工頭脳に支配され、究極の管理型教育になってしまわないか、一抹の不安も感じます。
図では下の三つの矢印がそれを意識しているのかもしれませんが、このあたりのバランスをどうとっていくかということが重要であると思われます。
いずれにしても、先生方は色々大変です。様々な経験を持った地域の方々の支援がうまく活用される仕組みづくりが期待されるところです。
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