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先月小野湖の小入江から回収したごみの分別計量結果の報告です。
2020年12月18日
遅くなりましたが、11月15日にモニタリング場所としている小野湖の小入江から回収したごみの分別計量結果です。
現場の状況は以下で報告しています。
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=5601
まず全体のごみを展開した上挙の写真と、個数と重量それぞれについて、降順に円グラフで割合を示しています。表については5枚目の図に示しています。
個数では全体430個のうち弁当容器トレーの破片が1/3、発泡スチロール箱の破片が15%、ペットボトルが12%、その他固いプラ10%肥料袋及び破片6%などが多いです。
重量では栄養ドリンクびんを含むガラスビンが31%、ペットボトル16%、ボール、履き物等生活雑品が15%、中身の入ったペンキ缶11%、発泡スチロール破片が8%などとなっています。
分類項目ごとのごみの写真を示します。
河川のごみと同様、泥で汚れているので、ガラス瓶は丁寧に洗えば可能ですが、一般にリサイクルに回すことはできません。
ドリンク剤のビンが多いですが、おそらく釣り客によるものと思われます。弁当殻も同様でしょう。
家に持ち帰る習慣をつけてほしいと思います。
時に中身の入った容器がありますが、処分の方法に困ります。
発泡スチロール破片も泥水を吸っていたりして、結構重さにかかるものがあります。
今回は発泡スチロールのトレーの破片なども丁寧に回収したので、こちらの個数が多くなっています。
生活雑品などはいつも分類に迷います。
右上の二つの写真のごみは分別に迷うものです。その他固い雑プラ、その他柔らかい雑プラに安易に分類してしまうこともあるので、要注意です。
今回は比較的短時間で分別作業をしましたので、やや曖昧な部分が残っている感じです。
参考までに、降順にまとめた表も示します。
分類項目は、最終処分を考えて宇部市の可燃ごみ区分、不燃ごみ区分に合わせることが必要な場合もあります。
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