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中川の内水位と、感潮河川である厚東川の外水位関係は単純ではありません。
2020年11月12日
中川の内水位と、感潮河川である厚東川の外水位関係は単純ではありません。
先日11月10日はA、B地区及びC地区の一部をきれいにすることができました。
しかしこのところ地盤高の低いD地区、E地区については、内水位が高めで、ごみの回収作業ができないことが多いです。
グーグルマップの航空写真を見ると、外水位は満潮であるにも関わらず奈寒川の水位は低くてD地区、E地区のヨシ原が十分露出しています。
このときの宇部港の潮汐を4日前からグラフに示されたものですが、満潮時に近い状態であることが分かります。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php
しばらく大潮が続いている時期で、干潮時の外水位が十分に低く中川の水がよく
海に流出してない水位が低いと考えられます。
また今年の3月8日にD地区、E地区から大量のごみを地元の方々や県市の関係者等の協力を得て回収したときは意識してなかったですが、中川の内水位は十分に低く、ヨシ原での作業をスムーズに奨めることができました。
しかしこのときの外水位のグラフを見ると、むしろ満潮時に近刈ったことが分かります。当日未明2時ごろの潮位が17cmと非常に低く、中川の水が海によく流出して、9時から11時ごろには中川の内水位が低い状況にあったと考えられます。
11月10日ごみ回収作業終了した午後に清掃後の状況を確認後、次回のごみ回収の対象として予定している、D地区、E地区の状況を確認しましたが、内水位がやや高めで、D地区、E地区ともにごみの回収作業がしにくい状況でした。
この辺りは3月8日に一応すべてごみを回収したにもかかわらず、また新たなごみの堆積が見られます。
さて次回は、地元のかたがたの協力を得て、D地区、E地区、とくにE地区奥の海寄りやD地区の陸寄り、人数によってはさらにC地区の奧側にたまっているごみの回収をする予定ですが、日程の設定を慎重にしなくてはなりません。
曜日からすると土曜日、宇部港の潮汐図からこれまでの敬虔を踏まえると、2月27日頃が最適ではなかろうかと思われます。
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