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-------- 2024年 --------
常盤・床波海岸清掃の報告 第5報です。
2020年10月22日
海岸道路草原側にも一部、取り残しの部分があり、これらも29日に回収しました。
左の二つは明らかに不法投棄ごみのようです。
右の発泡スチロールの塊はさほど大きくありませんが、浮子の一部と思われます。
29日に回収したごみです。うち左下の二袋は、道路脇で素手でつまんで拾える1cm程度の発泡スチロールの破片も個数を数えて千個分を入れたものです。
真ん中の二つは、道路下の草原から回収した不法投棄ごみ、右の90L 袋は道路脇の残りのごみをまとめたものです。
26日に残置していた黒崎海岸のごみ集積場所に戻り、明らかな不法投棄ごみは残置し、代わりに、残置していたごみの中で、海ごみとおぼしきものを学習館へ持ち帰りました。
結局、29日に残置したごみの写真です。これらは市の水産振興課が、先日白土海岸で集められたごみとともに、処分していただけるようです。
後日水産振興課からいただいた情報では、これらの重量は流木を含めた可燃ごみ300kg、不燃ごみ40kgと言うことでした。
この写真では流木は写っていませんが、以下のブログの2枚目の写真にあるように黒崎海岸の砂浜に所々集められていたものであると思われます。
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=5567
道路脇から回収したごみは本来は水産振興課の担当ではないので、微妙なところですが、今回は特別に、このような対応をしていただいたようです。
最後に、海ごみ由来とおぼしきごみを学習館に持ち帰ったものの全体の写真です。
大体、45L袋に28袋程度で、総重量は58kg程度でした。
分別計量結果については後日出そろいましたら報告いたします。
今回特に印象に残ったのはやはり、発泡スチロールのごみで、時間と友井細片化して、やがてマイクロプラスチックになって、海水を汚染する可能性があるということです。
また、一旦砂浜等に漂着したごみも、波の大きさにも関係するでしょうが、大潮のときに海に戻ることがあること、そして台風時の満潮と海から陸に向けての強風が重なれば、防波堤も飛び越してペットボトル等を含む海ごみが吹き上げられて陸上に運ばれることを知りました。
ご協力いただいた、常盤地区の方々、環境学習室利用者の高校生諸君、香川高校生徒会のみなさま他に厚くお礼申し上げます。
(文責:浮田)
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