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常盤海岸西詰についても、台風10号の影響の確認を9月7日17時前に行いました
2020年09月08日
常盤海岸西詰についても、今回台風10号の影響はどうだったのか、9月7日17時前に現場確認を行った。
前回9月4日午前中に台風9号の影響を確認したが、ごみの量に驚いた。今回台風10号の被害は小さくて済んで幸いであったが、どの程度の影響があったのかを2名で確認した。
適宜、前回の写真と比較もしながら、見ていきたい。
まずは入口であるが、防波堤ブロックの内側は前回潮が高かったのでよく見えなかったが、かなりのごみがある。
浜の方から一部大型の発泡スチロール浮子等が移動していることが伺える。
全体的な印象としては、前回より、今回ごみが少し増えているような感じである。
西の突堤の上から撮った写真であるが、流木を中心にごみの山が前回より少し高くなっているようである。
2枚とも今回の写真である。流木と大型の発泡スチロール浮子などのプラスチックごみが目立つ。とくに発泡スチロールはどんどん細かくなり回収できず、マイクロプラスチックとなる。
漁業者の理解と協力を得たいところである。
9月12日の回収作業では、
①大型浮子はそのまま護岸の上に上げる。
②45㍑のポリ袋には可燃ごみと不燃ごみに分けて満杯にし、別々に護岸の上に上げる。
③流木は大きい物から優先的に、砂浜最上部に積み上げる。
今回、コロナには最新の注意を払う必要があり、自主的に集まっていただける人達で大勢の参加は予定せず、完全は期待できず、無理のない範囲で作業を終える必要がある。
この写真は突堤を隔てた裏側、亀浦側の砂浜の一部である。9月4日は潮位が高く確認できなかったが、今回は砂浜が確認でき、ごみが見られない状況であった。
帰り際、地元の人がおられたので、話しかけてみたら、この突堤のおかげで亀浦や草江の海岸にはごみが流れなくなり、その代わり、突堤の外側常盤海岸西詰めの砂浜が、海ごみの集積場所になっていると言うことであった。
本来、山口宇部空港の拡張に伴って、為された措置であり、これを地元自治会が責任をもって回収し続けることには無理があるのではないか、というご意見でした。
確かにもっともなことなので、そういった提言も視野に入れて行ければと思いました。
帰り道、Mさんから、子ども時代友達の親が酒屋をしていて、亀浦に来た亀に乗っている写真を見せてもらったことがあるとか、草江の海岸でクサフグの産卵を見たことがあるとかいった話を聴きました。わずか70年前頃、地名にあるように随分豊かな海岸だったんですね。 (文責:浮田・森山)
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