宇部市環境学習ポータルサイト「うべっくる」では、山口県宇部市で行われる環境イベント情報を募集しています。環境イベントに関する情報はこちらからお知らせ下さい。
-------- 2024年 --------
長引く梅雨で日の光は十分でなくても植物たちは元気です。
2020年07月28日
まずは先日、床波から常盤の海岸を下見したときの目についた3種類の植物です。
アカメガシワは海岸縁で元気よく生育していましたが、立派な花をつけていました。
あまりきれいな花ではないですが、初めて意識して見ました。
今年の梅雨は九州豪雨もあり、宇部でもかなりの雨が降りましたが、塩田川の中央テニスコート前から神原小学校の裏まで、大雨の増水にも関わらず、しっかり根を張って流されず、例年になくヒシが多いです。
いつも届けていただく、“心のガーデニング”という小雑誌の春号にたまたま、筑後川河口部のヒシにまつわるお話しが掲載されていました。
その中で、ヒシの実はおいしくて、滋養強壮とあります。滋養強壮の食物には鉄分が多く含むものが多いですが、塩田川には鉄分を含んだ地下水が多く流入していることと関係していると思われます。
実が大きくなる秋まで、流されずにあるかどうか分かりませんが、収穫して味わってみてはいかがでしょうか。
この塩田川の下流、琴芝駅の対岸あたりに今年2月だったか、植えられたサルスベリの苗が、もう立派に花を咲かせていました。確かに百日紅の花です。
ついでに、拙宅のグリーンカーテンのゴーヤ、長梅雨で日照が良くないにもかかわらず良く茂り、実もそこそこつけてくれます。
今年のアジサイは長梅雨のため、とても長持ちでしたが、さすがに色あせています。
収穫する時期を少し逸すると熟しすぎて食べられなくなります。
雨の合間に庭に出たら、偶然タテハチョウか交尾中のつがいが驚いて、飛び上がりそのまま近くの庭木に移ったので、慌ててカメラを取りに戻ったら、もういませんでした。
その代わりにクロアゲハかカナメモチの上に伸びたヤブカラシの花の蜜を盛んに飛び回って吸っていたのを撮ることができました。
ちょうど2日ほど前、ツバキの上に伸びて花の盛りのヤブカラシを除去するとき、これも蝶々のえさになるんだろうなと思ったところでした。(MU)
Copyright © Ube City Kankyo-Portalsite all rights reserved.
1700 0
ツイート
この記事のURL: http://437338.fd6au1zn.asia/blog_view.php?id=5495
◆ 現在、コメントはありません。
この記事へコメントを投稿します。