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中川河口ヨシ原D、E地区のごみ残存状況の確認(つづき)
2020年03月10日
さて昨日の宇部日報では、第一面で大きく取り上げてくれました。ありがたいです。早速今朝ある中学校から電話をいただき、おもしろそうだが、場所はどのあたりかというお話がありました。
ポイ捨て防止、プラスチックごみの問題点のほか、郷土史や、防災との関係、代替地の意義やボランティアへの参加などを含めて、中学生にはちょうどいい実地教材になるのではないかという気がいたします。
さて続いて、D地区の状況を確認しましたが、よく見るとかなりのごみの取り残しも見られました。
しかし先ほどの新聞の写真を見ますと、ずいぶんきれいになったことがわかります。
だいたい発泡スチロールの破片が白くて目立つようですね。
左下の写真は水際のごみの取り残しですが、この類のごみは長めのひっかき棒でたぐりよせたりして、回収するのに手間がかかります。
これまでの経験では泥の下に肥料袋などが重なって堆積していることもあります
前日のD地区作業場所の北側でヨシが多くて入りにくかったところで、時間の都合もあり、取り残されたあたりのごみです。
前日の回収で、燃やせるごみの袋がかなり重いものがありましたが、ペットボトルなどの中に水や泥が入っていたりするものもありますので、袋に入れる前にできるだけ中身を取り出すよう注意が樋強い卯です。
不燃ごみで、化粧品などのビンの中に、中身が残っているものもあり、一応現場で中身を空けますが、困ります。使い切ってほしいものです。
D地区の比較的北端に近い部分の状況です。
D地区のかなり北寄りの状況です。 右下の写真は、定期的な調査でも時々ごみ回収を行っている場所の、新しいごみで、弁当などを食べた後一式のごみをレジ袋等に入れてそのまま捨てられた典型的なごみです。おそらく釣りをする人が捨てたものと思われます。
右上は確認をしたときの潮位を示したものですが、先日3月3日に下見にきたときはずいぶん中川の水位が高く、下に降りることもできない状態でした。そのときの潮位が210cm、今回はやはり200cm位で十分ヨシ原に降りることができました。3日の前日等の雨量も確認しましたが降雨はなかったので、ポンプ場の操作にもよるのか、後日3日中川水位が高かった理由を調べておく必要があります。
今回ざっと取り残し分を確認して、午後おおざっぱな勘では、8日に回収したごみと同等あるいはそれ以上のごみが、D地区、E地区に残存しているのではないかと思いました。
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