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環境学習会、午後の施設見学最後は西日本グリーンリサイクル(株)のコンポストヤード
2019年10月03日
山口県ひとづくり財団環境学習会、午後の施設見学最後は西日本グリーンリサイクル(株)のコンポストヤードを見させていただきました。
この事業は、宇部興産開発の経営で、もともと72ホールのゴルフ場の草木や、松の手入れに伴う草木の処理のために、H14年1月からスタートしたものだそうです。
最近は太陽発電用地の伐採木や公園の除草、街路樹の剪定枝葉などを受け入れているそうです。
食品残渣などのN源はあまり入っておらず、アースクリエイティブの食品系残渣やその他コーヒー滓などが主体ですが、せいぜい10%くらいであり、C/N比は23程度と高めです。3~5ヶ月かけて、時々切り返し、50mm、20mmの篩い分けも行われます。
グーグルマップで上から場内を見たものです。
持ち込み料金は、草は15円/kg、木は18円/kg、木の根は25円/kgとなっています。
一方、エコ堆肥の値段は 40L1袋200円+税ですが、自分で取りに行けば。乗用車1台200円(税込み)、軽トラ 100kgあたり100円+税と、もちろん積み込みなどは自分でやらなければなりませんが、非常に安価に入手できるようです。
おみやげにいただいたエコ堆肥は黒っぽい色をしていますが、動物性のものはほとんど入っていませんので、臭いはほとんどしません。
宇部市が進める段ボールコンポストの、ピートモスや燻炭などの代替補助資材としての可能性を、今年度から資材の販売にも関与される環境衛生連合会が検討されたらいいように思いました。
今回、見学会にご協力いた事業所の方々に厚くお礼申し上げます。
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