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2019年度第1回出張おそうじ隊(中川河口ヒヌマイトトンボ代替地周辺)の報告第2報です。
2019年07月23日
7月14日(日)10時半過ぎに、銀天エコプラザに回収したごみを持ち帰り、休む間もなく、分別計量作業です。
一番目立つペットボトルや、定番のアルミ缶、栄養ドリンク剤のビンの写真が撮れていませんでしたが、雨が少なかったせいか、今回は全般に昨年同時期の調査に比べると数も少なかったようです。
缶類やガラスビンは蓋が閉められた空き缶が流れてくるものと思いますが、あまり多くはありません。
あらゆる種類のものが流れてきますので、何度やっても分別作業には迷うことがあります。
最近はポリカップ類も多くなったように思います。紙製のカップ類も、そこそこあります。
弁当容器は上下別々にして、材質を意識し、材質のしっかりした蓋などの部分と、発泡スチロール系の柔らかい材質の総菜用等のトレーに分けています。
ただ、外観から見ると、いつもに比べて細片化したトレーの姿があまり見えません。
おそらく小さく砕けた破片は現場に放置した人が多かったのではないかと想像されます。
概ね分別がうまくできているようですが、よく見るとすこし、中には曖昧なものも散見されるようです。
レジ袋とお菓子の包装類の分別も若干微妙なところがありますが、まあほぼ定着してきたように思います。
肥料袋や、作業用の大きめのシート類もかなりありました。農家や事業所に注意をしてもらう必要があります。
発泡スチロールの破片の回収と係数が問題ですが、その日の計数は大きな破片のみ測られていました。おそらく現場でも細かい破片は無視して放置した人が多かったのではないかと想像します。
これについては17日に補足の分別不詳分の分別計量作業をした際に、再計測しました。
ボール類も定番ですが、学校のグランドや公園で遊んでいて、ボールが飛んでいっても拾いに行かないんですね。物の少なかった昔は一生懸命に回収に行ったのみになあといつも思います。
靴類も数は多くはないですが、定番です。まだ履けそうな物もあります。 今回確保しておきたいハサミやペンチ類もありました。釣り客の忘れものでしょうか。写真には写っていませんが、釣りに使う疑似餌も二つ回収しています。
生活用品の類は、多様なので分別計量に迷います。写真では黒く汚れていて、目立ちませんが、マスク類もいつも多いです。
文具類、おもちゃ、バッグの分類は荒っぽすぎて、再考する方がいいかもしれません。
タバコの吸い殻も結構多いです。一つは空き缶のようなものにまとめて入れてあるものありましたが、外に出して計数されています。
使い棄てライターもいくつかは必ず回収されます。
道路ごみに多い、雑誌の類はこの場所では少ないようです。17日に分別不詳のごみを分別した際には広告紙もありました。
そのほか、生活用品にその他固いプラの破片を分類すると、今回非常にその数は結構多くなります。
途中、いい加減な数の数え方をしていたのを見て思わず、「こらーっ!」 と大声で、叱ってしまいました。おこられた人は気分を害したでしょうが、現場で、1個1個、面倒でも回収しておれば、そんなぞんざいな数え方にはならないはずです。
このように貴重な休みの日、ボランティアに参加してくれるだけでもありがたいことです。こちらも、老体にむち打って、なんとかがんばっています。でも大声を出すのは良くないですね。みんなこれに懲りずに、次回もよろしくお願いします。
結果については、次のブログにて報告します。
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