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最近の地元紙からSDGsやESDに関連した市内の話題を紹介します。
2019年06月13日
しばらく余裕がなかったので、十分な対応ができていなかった、主にESDやSDGsがらみの印象に残った地元の新聞記事の紹介をすこしします。
1月には環境首都創造NGO全国ネットワークから、宇部市は先進事例表彰を受けています。協働のまちづくりサポート事業と、国際環境協力事業が評価されたものです。
2月には、久保田市長がSDGs国際フォーラムにパネリストとして出席され、次世代型交通システムの構築や持続可能な社会の担い手づくりの重要性などが述べられています。
同じく2月、インドネシアスマトラのディニやプトリ女子高校から修学旅行生が宇部を訪れ、慶進高校やフロンティア大学付属香川高校生達と交流もお粉和荒れました。これは宇部市が長年インドネシアとのJICA技術協力事業を実施してきた中でいつもお世話になるベテランの通訳の方の紹介があって実現したものです。
最近、久保田市長の全国市長会の副会長就任など、中央での活躍が目立ってきています。
さて、最近SDGsやESDの話しをしますと、それ何?、日本語で言ってほしいと言われることが多いです。
昨年6月に宇部市は、内閣府から、SDGs未来都市として、全国29自治体の内の一つとして選ばれました。その対策強化の貯めに、宇部SDGs推進センターが設けられ、小檜山理事をはじめ3人の職員が兼務ではありますが、担当されています。
好むと好まざるとに係わらず、横文字だからと敬遠する時代ではないと思いますので、市民の方々にも感心を持っていただきたいと思います。
先ほどの国際セミナーでの市長の発言にもあったように、SDGsを達成する貯めに必要な人材育成が求められますが、まさにそれがESD(持続可能な開発のための教育)に他なりません。
何も難しいことではなく、これからの難しい時代に対処しうる創造力を持った人材の育成が求められていると言うことです。単なる手間のかかるだけの単純労働は機械やAIに仕事が奪われるので、それぞれ自分の得意な分野で創造的な仕事ができるような世の中にしていく必要があります。その意味では初等教育から高等教育まで、日本の教育システムは大きな改善が図られなければなりません。
われわれも昨年4月にESDうべ推進協議会を設立して、細々運営してきましたが、どんどん余裕をなくしていく社会の中で、その進みは遅く、地道に一歩ずつ進めていくしかないと思っています。
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