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岡村精二 前県議の「感謝の集い」 で考えたこと
2019年05月22日
5月19日、岡村精二さんが4月末で、市議4年、県議16年の政治生活を引退され、新たな挑戦をされる 「感謝の集い」 に参加しました。
すでにこれまで実績を残されている通信制高等学校精華学園の運営や、ジュニア洋上スクールに加えて、「未来は人でつくる」をモットーに、さらに新たな展開を図られるようです。
ちなみに議員時代の仕事で一番印象に残ったことはコンビニからヘアヌードの見られる週刊誌を撤廃させたことだそうです。全国に展開するのに実に20年かかったということでした。。
新たな展開の仲間として、関東から有限会社秋山木工の秋山利輝さん、社会福祉法人「いたるセンター」理事長の谷山哲治さんが壇上に上がられ、新たな展開の紹介がされました。
お三方は意気投合されて、「就労準備型のコミュニティースクール」通信制高校を新たに長崎市の廃校を利用して令和2年開校を目指しておられるとのことです。
引きこもりなど、社会に適応できない若者達や障害を持ったこども達も、それぞれ自分の特性に合った仕事を見つけ、自立できるような学校を目指したいということで、大変意義あることと感じました。
秋山木工は一流の木工職人を育てるために、2010年に一般社団法人秋山学校を設立された。1年目は学校、2年目~5年目までが丁稚、6年目〜8年目で職人として一本立ちするとされています。
http://akiyamamokkou.co.jp/akiyamagakkou/
https://www.youtube.com/watch?time_continue=989&v=2XCDt4SMx6c
これらの動画の、感想キーで、“よくないね” の比率も多く、ある意味ESDにも通じるものがあると個人的には思いますが、このような伝統的な徒弟制度は、現代の若者にはあまり支持されないんだということもわかります。
超ブラック企業になぜ労基が入らないかという逆説的な記事もあって、その中でも紹介されている、職人の26箇条は非常に参考になります。また、この記事のオチもなかなか面白いです。
http://www.already-match.com/entry/2017/06/30/213000
一方、谷山哲治さんは長崎県大村湾の無人島 田島を所有して、自然体験教育の場にも活用されているそうです。「いたるセンター」の名前は、フランスの医師ジャン・イタール(1774-1838)に由来するようです。
親しい友人や、親族の方々も壇上に上がり、秋本真希さんのソプラノにあわせ 「翼を下さい」、「ふるさと」 を会場全員で合唱しました。
すばらしい家族の方々、とくに奥さまの内助の功がなければ、議員は務まらなかったし、これからの人生も夫唱婦随で全うされることを期待します。
今日はいろいろ考えさせていただきました。ありがとうございました。(文責:浮田)
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