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5月１１日宇部市文化会館で第9期宇部志立市民大学入学式が行われ、終了後特別講演でスペインの紹介がありました。
2019年05月12日
5月１１日宇部市文化会館で第9期宇部志立市民大学入学式が行われました。
入学式後、特別校として、スペインの紹介がありました。
講師のヘマさんは2017年から山口県国際交流員で、日本語がお上手です。
Gema と書いてヘマ と読んだり、Japon と書いて、ハポン と読んだり、こんにちわ は Hola で オラ と発音したり、発音少し変わっていますね。
宇部市とカステンジョン・デ・ラ・プラナ市はこの4月に姉妹都市になりました。地中海に面する観光として、海岸は美しく、山手にあるサンタ・マリア・マグダレナ礼拝堂もよく知られているそうです。
カステジョン市はバレンシア市の北側にある人口18万人のまち。面積は宇部市より少し狭い。Cstello’ をカステンジョン と読むのも難しいですね。
スペインはポルトガルに比べて大きく、ジブラルタル海峡はせまいということを認識しました。
両市の友好関係の発端は、宇部興産が絡んでいるようですが、歴史的にはフランシスコザビエルと山口の関係も大きく、やはりザビエルゆかりのマレーシアのマラッカも友好関係を望んでいます。昨年度末、山口県央連携都市圏域、「山口ゆめ回廊」として、山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、津和野町の７市町が連携協約を締結したこともあり、インドのゴアも含め、ザビエルつながりの国際連携を模索するのもいいのではないかと思われます。
料理にも、色々地方色があるようです。左上の写真は、名産の食品でスペインの地図をかたどっているが、バナナの島々はどこにあるのか地図で見ても判然としません。
講演の中では、モロッコの近い大西洋に面した諸島のような印象で聞いたが、地図で見てもそれらしき島は見あたらなかった。
スーパーで、絞りたてのオレンジジュースが飲んだり買えるそうで、ごみ処理は宇部に学ぶところが多いということですが、このあたりは、逆に学ばなければならないところです。
日本で有名はフラメンコダンスも、モロッコに近いアンダルシア地方にのみ盛んだというお話もありましｔ。
カステジョン市は、セラミック、オレンジジュース、オリーブオイル、爆竹・花火、照明を伴うお祭りなど観光産業が有名。海岸もきれいだし、野外彫刻も多い。
先日の子ども祭りで、偶々、試飲させていただいた濃厚なオレンジジュース、たしかに、今までになかったおいしさでした。
特別講演の後、環境・アート学部のオリエンテーションでは、28名を4班に早速班分けし、班長、副班長が決められました。
環境とアートが融合された学部というのは、ある意味、この不透明な時代にあって、価値観の見直しも求められる中で、時宜を得ていると思います。
これまでの環境学部ＯＢ会も環境。アート学部ＯＢ会と改称されました。
ただ、元々、環境学部と、文化学部の２学部が１学部に集約されたので、それぞれ学ぶ内容は半減したことになるので、市内で行われている様々なセミナー等に参加して、プラスアルファの評価になるような動きになることを期待したいと思います。
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