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中川河口ヒヌマイトトンボ代替地のごみ回収、分別、計量調査の続報です。
2018年11月18日
7月15日午後の干潮時に出動して、ヨシ原のごみを中心に回収しました。
(同日の宇部港潮位は、満潮10:03、3.67m、干潮15:49、0mでした。)
いつも完全にとれないヨシ原エリアで、かなりのごみがありました。
泥の中に埋まって肥料袋やレジ袋が泥まみれの状態で堆積しているところもあります。とても全部は取り切れませんでした。
持って帰ってみると、予想外のごみの量でした。上の写真は分別の終わった午前中回収分の袋も一部含まれているようです。
分別計量は、翌日になりましたが、ボール類もいつも目立ちます。
レジ袋、菓子袋や内袋、弁当トレー類、紙製容器、発泡スチロール箱及び破片。
みんな泥に汚れています。
カバン・はき物、その他生活雑品、スチール缶、ガラスビン、ポリカップ、その他洗剤容器等、タバコ類など。
右下の写真はバケツに水を入れて、レジ袋などの泥をあらかた鳥栖作業をした後にレジ袋の写真です。大量の水で洗うわけではないのでこの程度にしかなりません。
重量にはプラスの誤差になると思われます。
午後回収分の分別計量結果を個数と重量について、円グラフに示しました。
当然のことながら、比重が軽いものや、細片化しやすい発泡スチロールや菓子袋などは個数の割合を大きいですが重量割合は小さいです。逆に侍従の思い、ガラスビン、スチール缶、ボール類などは個数に比べ重量の割合が大きくなります。
泥水に汚れたペットボトルや、ビン、缶などはリサイクルに回すには手間がずいぶんかかるので困り、燃やせるごみや燃やせないごみに出さなくてはならず、リシクルに回せるものはガラスビンなどごく一部になってしまいます。
ポイ捨てごみはこのように人に迷惑をかけたり、環境や生きものたちに悪影響を与えます。小さい頃から、ごみは家に持ち帰り、決められたルールに従ってごみ収集に出すように習慣づける必要があります。
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