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修学旅行候補地の事前調査に来られたインドネシアの先生にESDの取組等について説明しました。
2018年10月02日
10月1日、いつもインドネシア語の通訳で世話になっている北田さんの紹介で、インドネシアの私立女子学校の理事と関係者が宇部に来ておられるというので、学習館で、うべ環境コミュニティーの最近の取組と課題について、紹介させていただきました。
修学旅行の候補地としての事前調査で、関西、東京、名古屋、宇部と強硬なスケジュールで折しも、台風24号の来る中、奇跡的にかいくぐって、宇部にも来られたので、さすがに、北田さんを含めて、通訳を含めてお疲れの様子でした。
終了後、ライブさんで食事をして、先方の学校の教育方針として、どんなことを重視しているのか、などの質問をしましたが、脳科学などに基づいて、科学的に合理的な方法で、幼年教育から高等教育まで、生徒指導し、人格形成に力をいれているとのことでした。また、食育についても幼年教育の中でしっかり教えておられると言うことです。
インドネシアの人は、名刺を持たれないことが多いので、名前も理事のジニさんとファンさん?とニックネームを聞くだけで、待ちの名前や学校の名前もうろ覚えで、
ネットでようやく調べると、西スマトラ州、パダンパンジャン市のディニア・プトリ女子宗教学校と分かりました。
写真の女性がジニ理事のおそらく祖母に当たられる人か、この学校を1923年に創立された方のようで、インドネシアではよく知られた方のようです。
関連の論文があったので、目を通したところ、同市は歴史的な教育都市であり、同校は、女子の近代的宗教学校の先駆けであり、学校・寮、家庭、社会との連携をを重視した三者統合教育システムを重視している、こちらの方が進んでいるというのは、おこがましい話で、ESDやCSをすでに実践されている学校なのだなと思いました。
パダンパンジャンはリアウ州の州都とブカンバルの南西約120kmに位置します。
ブンカリス、ブカンバル、パダンパンジャンwp直線で結ぶと、ほぼ対極にあることが分かります。
西スマトラはインドネシアでもイスラムの信仰深い地域だそうです。
ともあれ、日本の学校の先生達は忙しく、いろいろ問題児の面倒を見なくてはならず、疲れておられるようで、ジニさんのような素養を持った人が、少なくとも教育委員会の中に専門指導員として、何人かは位置する必要があるのではと考えさせられました。
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