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5月12日志立市民大学第8期生の入学式がありました。
2018年05月12日
5月12日宇部市文化会館において、平成30年度宇部志立市民大学入学式がありました。
今年度8年目ですが、是までの環境学部、文化学部、健康学部の三学部から、環境・アート学部、共生社会学部の二学部に再編成されました。
入学式終了後、「成功の方程式~JALフィロソフィーについて~」という演題で特別講演がありました。
小檜山さんはJALから、今年度、宇部市の総合戦略局理事になられた方で、2010年にJALが経営破綻し、京セラの稲盛会長を迎えて、わずか3年で驚異の復活を遂げた経験を話していただきました。
環境・アート学部は、市民環境部と観光・シティープロモーション推進部の担当で、学部オリエンテーションの会場には両部の幹部の方々も同席していただきました。
「成功の方程式」という演題に関連して、人生あるいは仕事の結果、すなわち成功は、考え方×熱意×能力の掛け算で表すことができ、それぞれの部分の点の幅は、考え方 -1~1 熱意 0~1 能力 0~1であり、たとえ能力と熱意が満点であったにせよ、考え方のところで、その人の影響は、マイナスの評価になってしまうということ。
その他、社員の一人ひとりが経営者の認識を持ち、採算意識を持つこと。
また、構想するときは楽観的に、しかし計画は悲観的、慎重に行い、実行する段階では楽観的に、楽しく実行することなど、社員が心を一つにすること、などが印象に残りました。
ネットでは以下の、同社フィロソフィーグループ長へのそれぞれ2013年、2016年のインタビウ記事も参考になります。
https://www.worksight.jp/issues/83.html
https://joyous-life.net/archives/487
JALはもともと1951年、国策会社としてスタートし、親方日の丸的な風土があったので、オイル高騰、リーマンショックの影響もあり2010年に破綻に至ったのですが、これからの厳しい時代、役所の文化も変革することが求められているということでしょうか。
環境学部のリピーターの方やその他知り合いの方も何人かおられましたが、市役所の新入職員の方が7名ほどおられるようで、楽しみです。
環境学部の応募者が少ないので、文化学部への併合が考えられたのか、健康学部は人気があったので、ほぼそのまま継続かという程度の認識でしたが、入学式での久保田市長の挨拶など聴いていて、健康学部も共生社会学部として、自分自身の健康管理よりも、より広い、また社会貢献の立場からの改組であることが分かり、なるほど今回の再編成は、時宜を得たものだったんななということが理解できました。
3年後に控えた市制百年や東京オリンピックの共生社会モデル都市の指定との関連とのことでしたが、国内外のSDGsの動きに呼応した、方向性として、我々にとってはありがたい市の動きであると感じます。ESDうべ推進協議会も設立されたこともあり、環境・アート学部のコーディネータの一人として、緊張感を持って臨みたいと思います。 (文責MU)
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