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ペットフーズに関して少し考えてみました。
2018年03月19日
ネット記事からの引用ですが、ペットの小型化と高齢化により、ペットフーズ消費量自体はすこし減少傾向になるようです。
2011年のデータを見ると、出荷量は約67万トン程度で、出荷額は2650億円、100gあたり40円くらいの計算になります。
ちなみに農水省の最新資料によると、
ペットフード出荷額は2856億円、出荷量は約60万トンで100g当たり48円程度です。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/lin/l_siryo/attach/pdf/index-191.pdf
いままで、ノラ出身の母ネコ、ハングの食事にはずいぶん気を遣い、右のパウチを主体に、時々左の缶詰を食べさせます。
右は80gで税込み62円、左は一缶当たり160gで、税込み82円です、ネコには断然パウチの方に人気があります。
ずっと左の餌しか置いていなければ、次の朝には食べていることが多いです。
ただ、缶詰の場合は、食いつきが悪いほか、ゴミ出しのための手間がパウチよりも数段面倒です。また、金属資源の消費についても環境影響を考えると、パウチの方が環境にやさしいということになります。
いずれ、きちんと評価したいなと思いますが、今のところ定性的な評価しかできません。
左側は、歯が悪いハングの必需食品で、税込み62円、右側は昨夜初めて買った別製品、税込み59円です。
それぞれ80g、70gというのが目立ちます。
ハングは体重もそんなに重くないのに1日4袋くらいほしがるので、しょっちゅう、買い物に行かなくてはなりません。
その次いでに他ものも買い物して帰ることになります。
裏の、説明ですが、左側は水分88%以下、右側は82%以下。カロリーはそれぞれ41kcalと、56kcalです。
普通はなかなかここまでチェックする客は少ないでしょう。 表面の、80gで税抜き58円、70gで税抜き55円の比較を一番重視するでしょう。
あとは、ネコの食いつきと、洗ってゴミ出しする場合の手間ですね。これはどちらも左側の製品の方が優れています。
前者の場合は、右側の製品では、栄養の実質が詳しい目に説明されていますが、打ちのネコの場合、ニオイのせいか、左側に惹かれるようです。
後者の方でいうと、水分が多い分だけ、つるっと、お皿に空けることができ、手間が簡単です。
なかなか虚々実々の駆け引きですね。大手のスーパーの戦略はさすが、なかなかしたたかです。
忘れていましたが、大手水産会社の製品である黒缶の缶詰160gは(2枚目の写真)全国チェーンの大手スーパーでは税抜き228円のところ、地元資本のスーパーでは税抜き198円で売られています。地元スーパーも十分戦略を考えられているようです。
余談ながら、寒い日はネコたちは確実にエサを沢山ほしがります。体温維持のための燃料なんですね。今冬は寒かったのではっきり認識できました。
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