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第11回宇部市新庁舎建設ワークショップに参加しました。
2017年08月06日
平成29年8月5日午後、湖水ホールで第11回宇部市新庁舎建設ワークショップが開かれました。
一期庁舎は執務棟(5階建て?)、二期庁舎は市民交流棟(2階建て)、立体駐車場が北側にあります。右下の説明図では左側が、右下の図では右側が北方向になっています。
私は、これまで今回を合わせて2回しか出ておらず、前回も出ていないので、まず建物の位置関係や、現状把握に時間を要し、あまり有効な意見が出せませんでした。
コンサルの方が示された、市民活動センターの空間は一のイメージである。
人の動線など考えて、配置をつめていくんだなあ と勉強になる。
市民活動交流コーナーを担う団体のオフィスはどんな形になるのか、仕切りはガラスにしてはどうかという意見も出ていたが、もう少しイメージがわかない。
二期庁舎の1階のイメージでは、逆L字型に市民交流コーナーが設けられ、東南隅には多目的ホール、北西側にはうべまつりなどを念頭に置いたイベント広場が配されている。
北東側には、自動車の昇降スペースが描かれている。
多目的ホールの使い方や、イベント広場の使い方も議論になっていました。とくにイベントがないときでも有効に使われなければならない。
われわれの班の中では、イベント広場は雨でも使えるように、光透過性のソーラーパネルの屋根をつける、人気アーティストを呼べるよう千人以上入れるようにする、全国から見学者が来るような魅力あるスペースにしたい、などの意見の一方、
費用対効果を十分に考えるべき、すでに色んな施設がある、お金の無駄使いにならないか、ワンルームの場合空調の効率はどうなのか、といった意見もあった。
また、「宇部方式」の伝統で、いいものを作り上げたい、エヴァンゲリオンの活用など、是非若者が集まるような場所にしないといけない、年寄りばかり集まるようではだめだ、といった意見も多かった。
同時にあまり自由すぎても問題で、是非すぐれたマネージャーがいたほうがいいという意見もあった。
2階のイメージはどうなるのか、屋根がどうなるのか、よくわからなかった。
一枚目の模型で見ると、全体が花壇などの屋上広場になっているが、今回示された絵では、北東側の一部は屋根付きの建屋になるんだろうか、不明である。
全体的に、日頃人集めに苦労していることから、本当に活発な市民交流の場になり、まちづくりの原動力になる拠点になるのかのイメージがもう一つ判然としない感じがした。
今回の主題は、イベント広場、西側の広場をどうするかであったようである。
真締川側の道路はなくする、うべまつりの会場としての使い方、大きなイベント時の臨時駐車場、象徴的な人集めとしての噴水や水遊び場、屋台用の電源・ガス・排水設備、真締川へ降りられる階段の設置、ビエンナーレの彫刻の活用、日本一障害者に優しい公園広場にする、佑簿リンクを設けては、等の提案があった。
道路の廃止は不可能ではないようだが、理由は定かではないが、階段の設置はできないという見解らしい。
ときわ公園の充実や、現代版花いっぱい運動など、まちの活性化に向けて、注目すべき動きも出てきている中、全国に誇れる市庁舎をその中心に据えようという意気込みは感じられるが、簡単なことではない。市民全体の活発な動きにしていくためには、世界に誇れるものが宇部にあるということが大切であるとあらためて思った。
(文責:浮田)
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