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慶進高校ふるさとてつだい隊との厚南中川ポンプ場付近のごみ回収・分別・計量作業ほぼ予定どおり終わりました。
2017年07月16日
本日午前中、中川ポンプ場周辺の堆積ごみの回収と分別・計量を実施しました。
宇部自然保護協会が山口県環境保全事業団から受けた環境活動助成の補助も受け、現場では、山口むしの会の管哲郞さんにもヒヌマイトトンボの説明をしていただきました。
また、環境省プロジェクトで自然共生ESD推進部会の委員を御願いしている、宇部セントラルコンサルタントの植田敏史さんも参加していただき、ヒヌマイトトンボ代替地内の水質を実測していただきました。
報告者は現場ではごみの回収に気をとられていて、ほとんど写真を撮る余裕がなかったので、現場の状況については別途報告していただきます。
慶進高校からは結局33名の参加があり、小松先生、末富先生が引率していただきました。
写真は、持ち帰ったごみを、種類ごとにほぼ分別し終わった状態です。
このあと、種類ごとの計数と計量を行います。
うっかりデータシートの準備を忘れ、USBから打ち出そうとしましたが、自宅に忘れてきたと思いきや、終わってから、やはり持ってきていたことに気がつきましたが、時すでに遅しです。申し訳なかったです。
最近こういうことが多いです。
河川のごみは、水を含んでいたり、泥で汚れていたりして、結構扱いにくく、また本来リサイクルに回せるペットボトル、ビン、カンなどの容器類も、もやせるごみか、もやせないごみとして出さざるを得ないものがほとんどです。
その他、レジ袋、トレーの切れ端、などなど柔らかいプラスチックなどは一番分別にこまります。本当はもう少し分ける必要があるかもしれません。
また発泡スチロールは、どんどん細片化していくので、現場の取り残しも多くなります。
終わりに、御礼と感想を述べているところですが、もっと現場でてきぱき動いてほしかったとの感想も述べました。厳しすぎると思った人もいるかもしれません。
あと、小松先生から状況を聞かせていただきましたが、ボランティア部でも、このところ、慶進祭から引き続き、オーバーワーク気味になっている生徒もいること、参加者の中には、福祉関係のボランティアに興味を感じている生徒さんもいて、一律に考えるのはむずかしい面があることが理解できました。
こちらからは、ESDを意識したアンケートを、記名と無記名の2種類を今週の半ばくらいまでに出してくれるようにお願いしました。
最後に、分別したごみを前にして、全員で記念撮影をしました。
個人情報保護問題って面倒くさいですね。ある意味個人の尊厳を損なう面があるように思います。みなさん、どう思いますか。
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