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ごみ減量推進員の説明会に出て、勉強しました。
2016年05月21日
今日午前中にふれあいセンターであったごみ減量推進員の説明会に出て、意外によい勉強になりました。自治会活動もなかなかおもしろい面があります。
ごみ処理はなかなか大変ですが、宇部市もずいぶんがんばっています。
とくに、不法投棄を含む不適正なごみ排出の問題についての取り組みは、参加者の関心も大きかったです。
◎3Rの取り組み
生ゴミの水切りやダンボールコンポストによるリデュース、こども用品のリユース、古着・古布のリサイクル、使用済み天ぷら油のリサイクル、小型家電のリサイクル
(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmcwm/25/0/25_137/_pdf)
などが注目されます。
◎うべecoリユース掲示板 市が、不要品を譲りたい人の「上げます」、不要品をゆずってほしい人の「下ださい」情報を仲介する情報提供サービスである。交渉は当事者間ですることになっている。
○不法投棄
家電リサイクル法対象の廃家電など5千円などという処理費がかかるので、ステーション、拠点回収施設、山林などに不法に投棄されるケースがある。平成27年度、市内では87件あった。回収拠点2カ所は監視カメラがある。ステーションは黄色いシールを貼って1週間残置する。山林等については月4回パトロールを実施している。
○廃家電等の無料回収業者への対応について
事業者から出るものは産業廃棄物だが、一般家庭対象の場合は有価物扱いの場合は除いて、一般廃棄物であり、宇部市の許可が必要である。宇部では一般廃棄物処理の許可を出していないため、廃掃法違反になる。
○引き取りごみ (ふれあい戸別収集制度)
概ね65歳以上の方のみの世帯や障害者の方のみの世帯で、日常的に出るごみをごみステーションまで出すことが困難であり、戸別収集が必要な方。手数料は無料。市内で319軒ある。
○粗大ごみ等の戸別収集
家庭で不用になった自治会のごみステーションに出せない大型家具など、長さ1m、幅50cm、重さ10kgを超えるもの又はペットなどの動物の死骸、また、草や剪定枝など自治会のごみステーションに出すには多量で市の処理施設へ直接搬入する手段がない場合など。手数料は別表に抜き出して示すような額、200円~1000円+消費税)
(ただし特定家庭用機器 テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン等は、事前に郵便局で家電リサイクル券を購入する必要がある。2,600円(1品))
1トントラックで2人が午前中3回、午後3回出動しているとのこと。
持ち込んだ場合は、半額程度ですむらしい。
参加者からは、ステーションへの不法投棄を防ぐためにも、そろそろ記名式ごみ袋とした法がいいのではないか、検討してほしいといった意見や、
一方で、非常に分別方法に厳しい人がいて、ゴミ袋を開けられることがあり、プライバシー侵害で問題になるケースがあると言った意見が等がありました。(U)
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