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住宅太陽光発電、コスト大幅に下がり、、電気料金並みに
2016年03月31日
昨日のインターネットニュースです。
ソフトバンクの孫正義氏が福島第一原子力発電所事故を契機に設立した自然エネルギー財団(東京都港区)の試算の報告です。
それによりますと、住宅用太陽光発電の設置費用などがここ数年で大きく下がり、20年間使う場合の発電費用が、大手電力会社の電気料金とほぼ同じになったことのこと。
同財団の試算では太陽光パネル設置・維持費用と、20年間使う場合の総発電量などから計算したところ、2014年10~12月の1キロワット時当たり発電費用は25・28円で、10年4~6月の41・50円から約4割下がったとのこと。
一方、、この間の大手電力の家庭向け電気料金の平均は、東日本大震災後の原発停止や、円安による輸入燃料の高騰などで20・37円から26・26円に上がったとのこと。
これは住宅用の太陽光発電システムの設置費用が5年前に比べ3割強も下がったことが要因だそうです。
太陽光パネルの価格競争が世界的に激しくなっていることが背景にあるそうです。
太陽光発電コストと大手電力会社の電気料金の比較表です。(朝日新聞より)
今後の課題としては昼間発電した電力を夜に使うための蓄電池の普及だそうです。
今は容量5キロワット時の蓄電池で少なくとも100万円かかるそうです。
この家庭用蓄電池がどこまで安くなるかにかかっているとのこと。
ぜひとも、効率の良い、そして価格も安い蓄電池の開発を強力に進めていただきたいものです。
これができればおそらく家庭での太陽光発電の普及が大きく進むものと思います。
地産地消の究極の姿が見えてきます。(P)
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