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山口県環境学習推進センターの環境学習講座検討会に参加しました。
2016年03月16日
3月15日、セミナーパークで環境学習講座検討会。なかなか有意義な議論があった。また、幸い、興味ある方々との初めての出会いもありました。
議論では、
・こども達に体験させること」の大切さ
・こども達だけでなく、親や先生も体験不足
・イメージのしやすいより充実した環境教育のメニューが必要。 などなど
・環境学習指導者(学芸員、専門員、環境アドバイザー、環境サポーターなど)の売り込みも大事。
・少数精鋭型より、全員浸透型の環境学習が大事では。
・学校教育との連携が重要だが、思うように進まない。
・学校の環境学習講座サポート事業の実施件数も14件と少なく、地域に偏りがある。・・先生方に余裕がない。・・、校長先生や先生方の意識により差が出る。・・各教科に組み込まれている。・・CSは先行しているが、ESDは遅れている。
・県行政、市行政、校区それぞれのレベルで、学校における環境教育の推進について、教育委員会と環境部局が連携して、体制が整備できるよう、トップで調整が図られる必要がある。
最後のところは、縦割りの行政の問題があり、自然共生、循環型社会、温暖化防止それぞれの統合的連携も考える必要があるかもしれないとの意見も別途、県関係者からききました。
お二人との出会いとして、
嶋田紀和さんは、竜王山を舞台に山野草など自然観察会を始められて20年になる自然観察指導員で、アサギマダラやヒメボタルのこともやまぐち自然共生ネットワークのやまぐち自然共生ニュースに投稿されています。
同じく自然観察指導員の今井敏夫さんは、周南市須々万在住ですが、ヤマメ、アマゴなどの魚を飼育されたり、山野草のきれいな花の写真集を作られたり、鹿野のふれあいの森などを拠点に、虫やエビの小物を手作りされたり、中学生の体験型環境学習で、松食い虫の防除剤を散布した森林では蝉の声がしないことを学ばせたり、大変多彩な活動をされています。
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