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温暖化で見慣れない猛毒のタコが出没している
2016年02月22日
今日のインターネットニュースの一つです。
以前も取り上げたことがありますが、これまでは西太平洋の熱帯・亜熱帯に分布し、和歌山など温暖な太平洋側では最近頻繁に確認されている「ヒョウモンダコ」が、最近は日本海の隠岐や島根県沿岸で確認されているとのことです。
「ヒョウモンダコ」は暖かい海の浅い岩場に生息し、体長は約10cmと小さなタコです。
普通はエビやカニを捕食して生きており、他のタコより動きの鈍い目立たないタコですが猛毒を持つ危険なタコです。
攻撃を受けると体が黄色に変わり、青いヒョウ柄が浮かび上がり、かみついたりするとのことです。
唾液にはフグと同じ神経毒のテトロドトキシンが含まれており、人がかまれると呼吸困難などに陥り、豪州などでは死亡例も報告され「殺人ダコ」と呼ばれています。
威嚇や興奮状態のときは、キレイな青い輪や線の模様や突起物を出したり、体色を黄色くする。
日本近海では暖流に乗って北上しているとみられ、数年前から九州北部や山陰沖で相次いで発見されているとのことです。
おそらく、温暖化で越冬できる環境が出来つつあるものと思われる。
温暖化、単に気温が上がるだけでなく、新しい危険な環境ももたらしているということです。(P)
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